【感想・ネタバレ】巡査の休日のレビュー

あらすじ

神奈川で現金輸送車の強盗事件が発生し、犯人の一人に鎌田光也の名が挙がった。鎌田は一年前、ストーカー行為をしていた村瀬香里のアパートに不法侵入したところを小島百合巡査に発砲され、現行犯逮捕された。だが、入院中に脱走し指名手配されたまま一年が経ってしまっていたのだ。一方、よさこいソーラン祭りで賑わう札幌で、鎌田からと思われる一通の脅迫メールが香里の元へ届く。小島百合は再び香里の護衛につくことになるのだが・・・・・・。大人気道警シリーズ第四弾、待望の文庫化。(解説・西上心太)

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Posted by ブクログ

休日というから番外編?事件とかないのかなと思ったら全然そんな事なかった。
寧ろ色んな事件あり過ぎて途中少しごちゃついた。
てゆか休日どころか働きすぎなような。
お疲れ様です。回でしたね。

佐伯さんと小島さん〜〜〜

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2025年11月21日

Posted by ブクログ

いくつもの事件が絡まってるのか絡まってないのか…全部解決でめでたしめでたし笑 しかしながら ここまでキャリアが悪者になると笑える。小島百合と佐伯…バツイチの恋愛かけひきは拗れすぎて、可愛らしくも思えた。

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2020年02月21日

Posted by ブクログ

今回はソーラン祭りの五日間に起きた事件。
別々の事件を追っている刑事たちだが、どこかで少なからぬ共通点がある。
共同で捜査はないけど読んでいても流れは止まらず、夢中で読みました。

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2018年11月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

道警シリーズ第4弾

よさこいソーラン祭りの行われる札幌で1通の脅迫メールが届く

小島百合は村瀬香里の警護に着くことになるが
誰がメールを出したのか 違和感を感じる百合。

誰が真犯人なのか

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2023年05月05日

Posted by ブクログ

 『道警大通署』シリーズ4作目。再読。

     * * * * *

 郡司事件絡みの3部作完結後の箸休め的な作品で、ハードさも ( それまでと比べれば ) 少し抑えめ。そしてメインキャストは小島百合巡査。

 百合と言えば因縁のあるのが2人。
 1人は村瀬香里。目立ちたがり屋で粗忽者だが憎めないタイプ。もう1人は鎌田光也。粗暴な自衛隊崩れで粘着質の一匹狼。この3人の緊迫した攻防かと思いきや、実は…。
 わかりやすい伏線で、筋読みはし易かったです。
  
 それより、五十嵐元道警本部長を公判に引っ張り出すのを佐伯が断念したことが何より残念に思いました。

 何気に新宮が ( 偶然とは言え ) ちゃっかりと手柄を立てているのには笑ってしまいました。

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2021年10月26日

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道警シリーズ4作目。 時期はよさこいソーラン祭りの開催される5日間、登場人物の3チームでそれぞれの事件を追っている姿が描かれています。 3チームの追っている事件を同時進行で描くスタイルは、前作と同じです。それぞれの佳境がほぼ同時なため否が応でも緊張感が高まります。 祭りの時期の道警の忙しさが伝わってくると同時に、祭り本体への興味も湧きました。 3人プラス1人の活躍ぶりが楽しかったです

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2020年03月03日

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道警シリーズ!すっかりファンになってしまった。別々の部署にいるのに、何故か繋がるチーム佐伯。今回は小島巡査が主役の回だった。素直に面白かった!次巻も楽しみ!!

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2016年11月03日

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ネタバレ

第4弾!
今までと比べると
ちと上手くいきすぎ感が・・・。
札幌のよさこいとか知らなかったし
それよりも、命を狙われていた彼女。
税金で警護されているのに
ちと浅はかすぎないか?
ってか、殺されるかも・・・の状態なら
普通は踊りどころじゃ無いと思うが
その辺りが今ひとつ同調出来ず。

第1弾の仲間が初めて
会食して情報交換。
そうんなんだよ~
皆各々乾されているんだし
もっと早くから情報交換していたら
事件も早く解決していたんだよ~!

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2016年08月30日

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道警シリーズ第4弾。シリーズではもうお馴染みのメンバー。モジュラー型という同時多発的に起きる事件を交互に描いていく手法もまたシリーズの特徴。荒っぽさが無く、細部まで丁寧に描いているのがとても印象的。人物の動きや物語の展開も自然体でよりリアルに感じることができる作品。

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2014年12月02日

Posted by ブクログ

北海道警を舞台にしたキャリア不祥事を暴露した刑事のその後のお話のシリーズのひとつ。
作者の戦略かも知れないが、登場人物が多すぎ、今ひとつ私の頭では整理できない。そのくらい、複数のストーリが絡み合っているということか? ただし、最後はなんとなく、まとまってひとつの結論に向かうというのは、今ひとつ・・・か?

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2014年04月21日

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“道警”シリーズ第4作目。1作目のうたう警官(笑う警官に改題)のあと途中読んでないけど面白かった。警察ものではこの人の緻密な展開が一番好みにあいます。

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2013年09月15日

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今まで一番ミステリーっぽい展開だった。
多分、犯人というか、追いかける相手が警察の外にいたからだと思う。
みんなが活躍できたし。

今までの4作品、まとめて書いたかと思うほど、
話がからみあって進んでいて、
しかも一作品づつの謎解きもあって面白い。

そして、最後のエピローグのシーンはなんともいえず
胸が熱くなる。

だけど、やっぱり主人公は小島百合だよね?

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2013年07月20日

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北海道警察シリーズ第4弾。第1弾の「笑う警官」が凄く面白かった。この「巡査の休日」はまぁまぁ。読み終える頃に、あー、冒頭のあれはこういう結果になるんだって、ミステリー小説にありがちの、巧みな構成に感心してしまうのでした。
佐々木譲さんの小説は読みやすい。印象に残っているのは、やっぱり「笑う警官」と「エトロフ発緊急電」だなー

あ、警察小説といえば、今野敏。
「リオ」、「朱夏」、「ビート」を読んだ。すごく面白かったのに、内容を覚えてないんだなー(^^; 

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2013年06月27日

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一見、関係なさそうな事件がいくつか並行して、さらに過去の事件の続きがあり、非常に多くの要素が平行して頭を使わされる。使った分だけ楽しかった。

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2018年04月12日

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ネタバレ

パズルが1つ1つハマっていくような気持ちのよさがある。
小島百合には「ほらほら、そこに!」と思い続けた。
巡査の休日のビール、おいしそうだ!
 不祥事事件についてはもうこれ以上は引き伸ばせない感じだけど、北海道のこまごました事件だけでも十分楽しめる。
よさこいソーランがこんな大掛かりなのも初めて知ったし。

「思い当たる理由はあったが、小島百合はそれを口にしなかった。」
思い当たること、いろいろ考えてしまう。
こういう書き方にするところがニクい。

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2013年08月27日

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北海道警察シリーズ第4弾。
前作からの続き。
強姦殺人で捕らえた犯人に入院中の病院から脱走を許してしまった。
すぐに捕らえられるだろうと思ったが、1年も行方がわからないままとなり、指名手配された。
しかしその後、神奈川県での強盗事件に関わっていることがわかった。
そして、犯人がストーカーをしていた女性にも脅迫メールが届く。
札幌で行われるよさこいソーラン祭りの最中、警察に緊張が走る。

2023.12.17

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2023年12月17日

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シリーズ4作目 本作はほぼ小島百合が主人公 前作まで同様に途中まですこし読むのがかったるくなって、このシリーズはもういいかなとおもうが、終盤はおもしろくて、最終的にはまた続きを読もうかなとおもってしまう

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2023年08月20日

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道警シリーズ第四弾!
よさこいの季節の事件に直面する面々の活躍が主。
ちょっと間延びした感じもあるが、タイトルの『巡査の休日」がまさしく言い得て妙。
次の作品に緊迫感を期待したい。、

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2023年03月14日

Posted by ブクログ

シリーズ第四弾。本シリーズの主人公は、佐伯、新宮、津久井、そして小島の4人グループのよう。と言っても4人が、いつもいっしょに活躍するわけではない。前作の伏線が回収されて、スッキリだが、警察幹部の悪事が闇に葬られるのは無念。

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2022年09月01日

Posted by ブクログ

まぁそうね、というような見えるオチではあったけどなかなかの焦らしの構成力でそうかそこに繋がるかー、と地味な感動が読後残った感じ。

悪くは無かったけど最後までグイグイとは引っ張られなかったな。まさに休日的な内容だったかも。

佐伯と服部のベタつかない友情は好感だったかな。

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2021年11月19日

Posted by ブクログ

面白かった
道警シリーズ第四段!
前作に引き続き、エンターテイメント作品として楽しめました。

今回の主人公は小島百合
ストーリとしては、よさこいソーラン祭りの開催される5日間の物語。
以前、村瀬香里にストーカし、小島百合に撃たれて逮捕された鎌田が病院を脱走。
そして、その鎌田が神奈川で現金輸送車の強盗事件の容疑者に。
一方で、鎌田と思われる人物から、香里のもとに届いた脅迫メール
百合は、よさこいソーラン祭りのダンサーとして参加する香里の護衛につくことに。
執拗な脅迫メール。
大イベントの中、香里を守ることができるのか?
警察は鎌田を捕まえることができるのか?
そして、真相は?

といった展開です。
今までの3作とは違って、どちらかというとライトな物語。なので、ちょっと拍子抜けかもしれません。

あんまりテーマ性を感じられなかった。
小島百合のスピンアウト物語ですね。
エンターテイメントとして楽しめました。

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2020年12月26日

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久しぶりに道警シリーズを読みました。この作品は、ドラマで見たような?違う事件が交錯し、読んでいる頭も混乱してしまいました。

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2019年09月21日

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この道警シリーズの何がいいかって、本編よりエピローグ(笑) 『あいつ、今日ランチ付き合うって言ってたんだぞ!』で可愛い佐伯に撃沈。

それぞれの任務を別の場所で果たしながら、いつも心の隅に面子を思い出す。

もっと交わって~~て思うけど、このエピローグでニヤニヤしちゃう。 ・・・・・・事件はね、相変わらず温いんだけど

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2019年01月20日

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道警シリーズ第4弾/ 小島が鬱陶しい/ 女という生物の悪い部分を煮詰めて錬成したようなキャラクタである/ いちいち他人に対抗心を持ち、他人の発言に悪態をつき、ババアが図に乗るな、と/ ストーカーの真相は途中からもろバレだった/ 憶える気もないが、たいした役も与えられないキャラクタの名前がいちいち書かれて目がすべる/ 階級もいちいち書かれるから同様/ 本部長本部長って何人おるねん/ という感想です

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2018年11月15日

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神奈川で現金輸送車の強盗事件が発生し、犯人の一人に鎌田光也の名が挙がった。鎌田は一年前、ストーカー行為をしていた村瀬香里のアパートに不法侵入したところを小島百合巡査に発砲され、現行犯逮捕された。だが、入院中に脱走し指名手配されたまま一年が経ってしまっていたのだ。一方、よさこいソーラン祭りで賑わう札幌で、鎌田からと思われる一通の脅迫メールが香里の元へ届く。小島百合は再び香里の護衛につくことになるのだが…。

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2018年05月30日

Posted by ブクログ

北海道警察シリーズ第4弾
これまでと変わらず期待通りに最後は一気に読み終わりました。
途中、いくつもの事件が並行して進むので、ちょっとわからなくなったり、まどろっこしく感じたりもしたけど、この最後に繋がるためだったのだと思えば納得。
読んでいるうちに、小島百合巡査と一緒に違和感を感じつつ、どこで引っかかってるんだっけ?と考えるのも楽しかったです。

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2017年06月27日

Posted by ブクログ

道警シリーズの第4弾。
これまでの道警シリーズとは少し違ってガッツリと重い物語ではない。
ストーカーされていた女性・香里を護衛していた小島百合の活躍で逮捕された犯人が逃亡したことにより起こる様々な出来事を追っていく物語だ。
中盤ですでに怪しげな人物は浮き上がってくる。
前半で語られていたあるエピソードが犯人像と結びついて展開が読めてしまう。
最終的に逮捕された真犯人の叫びがこの物語で一番印象に残った。
手を差し伸べられる被害者と、誰も助けてくれない被害者。
その差は何だろうと…。
きっとそれは一歩踏み出す勇気なんだと思う。
もしもあのとき自ら立ち去らなければ。
もしもあのとき勇気を出してすべてを話していれば。
違う結末が待っていただろうと。

刑事たちにとって真の休日などないのかもしれない。
それでも、事件が解決しホッとする一瞬がある。
登場する刑事たちそれぞれの思いや果たす役割が軽い感じで読めるところがいい。
好きなシリーズだけに、まだまだ続いてほしいものだ。

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2017年04月08日

Posted by ブクログ

設定というかストーリーが少々雑かな?
脱走という最初から話が強引なんだが、それでも楽しければOK。
で本作は楽しくはあるんだが、そこまでの爽快感もなく、結局乱暴に過ぎたかな?という印象かな。

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2014年08月24日

Posted by ブクログ

道警シリーズ第4作。

小島百合巡査が捕らえたストーカーが逃亡してから一年たって、同一犯とおぼしき人物からストーカー被害者宛に脅迫メールが届く。

佐伯警部補、津久井巡査部長、小島巡査の視点を同時進行で描く手法にもだいぶ慣れた。よさこいソーラン祭りを背景に、それぞれが追う別の事件が最後に集約する展開で、テンポよく読めた。

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2015年10月31日

Posted by ブクログ

最早お馴染み道警シリーズ、1年振りの第4弾。
前作で逮捕した強姦殺人犯にしてストーカーの鎌田が病院から逃亡。ストーカー被害者の村瀬香里に差出人不明のメールが届いたため、小島が再び警護につき、津久井が鎌田の行方を追う…。
よさこいソーラン祭りに沸く札幌の街を舞台に、いつものように佐伯、津久井、小島らが登場し、今回もまた複数の事件が重なり、それぞれの任務を追う中で、ラストへ収斂していくのもまた同じ。
真犯人がああというのは作者の匂わせ振りから分かり易く、読ませたいのはそういうミステリーじみた筋書きではなく、彼ら、いや彼らだけでなく真摯な警官の働く様なのでしょうね。
そういう意味からすると、今回、佐伯だけは本筋から少し外れて、かねてから追っていた中古車密輸入事件の真相究明に折り合いをつける形になったけど、これがそのまま収まるのか、更なる続編があるのか分からねど、気になるところ。

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2015年08月23日

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