あらすじ
24時間を自由に使えなくても、やりたいことは実現できる。
“長時間労働×ワンオペ育児”の中で編み出した誰でも再現可能なタイムスキルの全てがここに!
<やめる時間術は3つの力がポイント>
見える化力
引き算力
足し算力
やりたくないこと/やったらいいこと
100%やらないを心がけましょう。
――――「はじめに」より抜粋――――
周りの人には、多くのことを実現するために膨大な時間を使っているように見える、と言われますが、そんなことはありません。
ただ、「使うべき時間と使わない時間」を分けて「やりたくないこととやったらいいこと」を100%やらないようにしている、それだけです。
本書では、普通の会社員である私が仕事と育児を両立しつつ、何度も何度も「時間がない」ことに悩んで試行錯誤した末に編み出した「時間術」を紹介していきます。
この本は「ただ時間がうまく使えない」という人のための本ではありません。
家事や育児、介護、そして仕事といった色んな条件があるために、自分の好きなように時間を使うことができない人、何かを「やめる」ということに躊躇している人のための本です。
そんなあなたのための「時間の使い方」です。
7年前、時間がなくて毎日を焦って過ごしていた私が知りたかったことを書きました。
この本があなたの時間を取り戻すきっかけになればうれしいです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最近時間の使い方に悩み、こちらの本を読みました。時間の見える化を実践しましたが、自分が時間飢餓(やることが多くて時間がないと思い、生産性が落ちる)に陥っていることに気づきました。
その他、色々なタイムマネジメント法を学べました。簡単な言葉でわかりやすく解説してくれているところも良かったです。
Posted by ブクログ
親友の勧め、ベストヒット級に面白くてメモしながら読みました。
毎日、仕事のスケジュールとそれに対してどうだったか時間の使い方を評価、これも目からウロコ!
Posted by ブクログ
人生時間の見直しを考えるためのかなり良い本。
下記参考になった事柄。
・時間の見える化をする。
用途不明時間であったり、何に時間を使いすぎているかということがわかった。
・1日1年10年後の目を持ち、今の自分の行動に本当に何が重要かということを確認する。
・5秒以内で決める。頭のワーキングメモリーをいっぱいにしないため
・服は1年ですてる
・やりたくないことリストを作る
・玄関の仕組みも参考になった。
・自分が大事にしてることは何か、どんな人生を過ごしたいか理想の時間を手に入れるには何が必要かをかく。そのために理想1日を書き、まずはスモールアクションで行動する。
・最後、Q&Aのデジタルツールと手帳の使い分けが参考になった。
Posted by ブクログ
時間の使い方が上手くないなーと思いながらもどうしたら良いのか分からなかった。この本を読んで、めんどくさいなーと思う家事にはどのくらい時間を使っているのかストップウォッチで把握してみたくなったのと、朝ごはんメニューの固定は家族と相談してみようかな。
Posted by ブクログ
一日ドタバタしてたけど、
私、今日何してたっけ。
一日の終わりにそんなことを思うことが多々ありまして。
この本を5回繰り返して読んでアタマに叩き込んで、すぐに時間術に取り組むことに。
まずは時間の見える化で、
ふせんを使って一日のスケジュール確認。
そこから見えてくるのは膨大な使途不明時間と蒸発時間···
たぶん、ダラダラスマホ見てるとか、ボーっとするとかね···
時間財布を持ち、常に時間の支出を意識。
この時間は投資なのか?
消費なのか?
それとも浪費?
どんな時間を選択するのか、
意識しながら時間を引いたり足したり。
これを繰り返しすことで、
時間の使い方がよくなって、
自分に自信がついてくる♡
言われてみればすごく当たり前なことなんだけど、
自分の理想の24 時間の過ごし方や、
人生で大切にしたいことをちゃんと把握していないと、
自分にとって最適な時間の選択はできないものですねえ。
これからも時間の使い方の試行錯誤をしていきます!
本当にいい本でした。
Posted by ブクログ
フルタイム勤務のワーママとして
時間のを書き出すのがとても参考になりました
タスクいっぱいいっぱい。
仕事中もハイスピードで動き回って
帰宅後もそのままのテンションでハイスピードで
家庭を回している現状。
そのハイスピードの時間を細分化して
書き出してみることから
はじめてみたいと思いました。
Posted by ブクログ
オーディブルで拝聴
ご自身で実践した内容が盛り込まれているので説得力があった。まずは時間の財布を持ち、時間の見える化をする。理想の24時間を書き出すなど、新たな気づきとなって参考になった。最後のQ&Aも参考になったし、晴さんの優しいお人柄が見えました。
Posted by ブクログ
○5秒できめる
○選択回数を減らす・・ルーティン時間について。コーディネートを決める。クローゼットの収納方法。衣替え。不要な服の処分。
○自分の時給・・大変だった前職を計算してみたら単純計算で1610~2420だがみなし残業があるためもっと低そう。と思ったら、割に見合わない仕事だったなあと。時間の使い方の判断に迷った時に時給を基準にするといい
○投資・消費・浪費
○コントロールできるできない・・仕事にかける時間、異動願い、勤務地に合わせた自宅/所属部署、仕事内容と勤務時間、社内で一緒に働くメンバー、評価、会社の場所→割り切る。自分ではどうにもならないコントロールできないことに、貴重な思考時間を割くべきではない。勿体無い。時間を使うのは自分がコントロールできることだけ。
○引き算のテクニック・・5つの質問
・これをやめたら誰が困るか?
・誰かがやってくれるならやってもらいたいか?
・時間が無限にあってもやりたいか?
・この時間の代わりにやりたいことがあるか?
・3年、5年、10年後に繋がる時間になるか?
やりたくないことリスト→ポジティブ変換
・SNSに40分以上→スマホ22時まで
・夜更かし
・嫌な人と会う→好きな人とだけ会う。断る伸ばさない。
・書類を貯める→きたらすぐ
・ストッキングを履きたくない→靴下かレギンス
○「やったらいいこと」を全部やめる→完成度100%をやめて60%
○「〜ねばならない」を捨てる
○「緊急かつ重要ではないことに使う時間」を仕組み化する→日頃から午後3時以降に頼まれた書類は今日中に出せない可能性があると伝えておく。
仕事に生かしたいと思いました。
Posted by ブクログ
Voicyで発信されている尾石晴(ワーママはる)さんの時間術の本。
voicyで話されている内容もありますが、時間術について詳細に説明されています。
voicyリスナーも読んでも損はない内容です。
単純なライフハック的なものではなく、自分の価値観を踏まえて、今後の自分の人生をどうしていきたいかを言語化しながら、時間をうまく使っていきましょう!という内容でした。とても参考になりました。
まずは、「自分の時間の使い方を見える化」をしたいと思います。
仕事だと現状把握からするのは当然のことですが、自分のことになると、現状把握せずに、ライフハックに飛びついてしまいがちです。。。
Posted by ブクログ
ワーママという同じような境遇の著者。
だからこそ説得力があった。
時間はお金と同じ。時間を節約する為には、
まず「何に何分かかっているか」を見える化
することが大事と説く。
私にとって本書の最大の学びは、
「ないよりあった方がいいものに費やしている
時間は、時間のない人にとっては、真っ先に
やめるべきもの。やったらいいことを
衝動的にやっていると本当にやりたいことに
使う時間がなくなってしまう。これは本当に
自分が今やるべきことなのか?と問う。
時間の使い方は、まさに人生そのもの。」
の箇所でした。
仕事の完成度も100%から80%へ。
【備忘録】
❶自分でコントロール出来る時間ほど、
意志に頼らない仕組みを作る→毎日、毎回
やっているルーチンワークをエフォート。
例)日用品を定期便で注文
❷やりたくないことリストを書き出し、
ポジティブワードに変換。やりたくないなら
どうするか。やめるには何が出来る?と問う
❸時間の引き算ができない
→〇〇しないといけないという思い込みと向き合う
❹足し算テクニック。「毎日◯分、この部分を」
とスモールアクションに分けて、1ヶ月かけて
取り組むのもあり。
❺スティーブ・ジョブズの「将来を予想して、
人生の点と点を繋ぎ合わせることは出来ないが、
後から繋ぎ合わせることは出来る」の言葉が印象的。
(本書より)毎日の行動やそれに使った時間は
人生という長い道に一つずつ点を打っているのと
同じ。点を打たない限りは線になることはない。
自分が大事にしたいもの、満足のいくものに
時間を費やして点を打っておけば、それがいつか
将来の自分にとって必要な線となってくれるはず。
Posted by ブクログ
その時間が、消費か浪費か投資かを考える。
未来の自分がどう感じるかを考えると、無駄な時間を過ごさなくなる。
この2点についてはなるほどと思いました。
Posted by ブクログ
時間術というタイトルだが、先人が明らかにしてきたビジネス上のリテラシーまでカバーされている。つまり仕事をうまくやるということは時間をうまく作れるということ。本書はそうしたリテラシーがうまくコンパクトにまとまっています。著者はワーママで、職場では管理職としてリーダー業務をこなす方ですが、書き口はとても謙虚で好感持てました。
Posted by ブクログ
オーディブルで聴了。
紙の本でも読んでみたい。
▶︎オススメしたいひと
・面倒がらずに課題と向き合いたいと思っている人
・課題解決のために時間をつくることができる人
▶︎やってみること
・今使ってるバーチカル手帳で何にどれだけ時間を使っているのか可視化
・作業時間を測って記録する
・試すための準備、思考を巡らす時間の確保
・やりたくないことを書き出してみる
・「衝動」で時間を使わない
・時間の財布をイメージする癖をつける
Posted by ブクログ
ワーママはるさんの時間術本。
通常の時間術本が対象を24時間自由に使える前提であるところ、本書は子育て等で自由に使えない世代に向けてかかれている。
私自身は育休中のため、当てはまらない部分もあったが、復職してからぜひ使ってみたいと思った。
それだけでなく、現状でもすぐに着手できるポイントや考え方もあり「やってみよう」の気持ちにさせられた。
Posted by ブクログ
つぎにこれ使うのは介護の時だな。使途不明時間と蒸発時間を減らす。手帳は未来。デジタルは今。素直な相談、多様な意見、視野を広げる斜めの関係をつくる。KeepProblemTry.理想の1日に近づくための足し算項目。時間をアクションとして捉える。人生を左右しない緊急で解決にそれなりの時間のかかるものの引き算の仕組みを作る。一つのこと60-90分が限度。これをやめたらだれが困るか。誰かがやってくれるならやってもらいたいか。時間が無限にあってもやりたいか。この時間の代わりにやりたいことあるか。3年5年10年後につながるか。
Posted by ブクログ
ワーママになって手にとった本。
まずは自分が何にどれくらい時間を使っているかを可視化。
やめたり仕組み化したりする「引き算」で自分の時間を作るという考えは日常でも仕事でも必要な考え方でした。
実際に時間の記録を始め、時間に対する意識が変わったように思います。
Posted by ブクログ
「やりたくないことリスト」を書いた。
●洗濯物を畳みたくない→週末に1回まとめてやる。平日はやらないと決めた。
●ストッキング嫌。でも仕事着でスカート履きたい→靴下とヒールの組み合わせにチャレンジする→靴下屋で靴下を買う
他にもたくさんやったけど成功した!
やりたくないことを減らす、やらない検討をなぜ今までしてこなかったのか不思議な気持ちになった。会社じゃないんだから自分で「やる/やらない」を決めていいのに。
時間がないと感じたらまた読みたい本。
読みやすい。
Posted by ブクログ
お金を増やしたいなら、まず支出管理
それと同じで
時間まず紙に書いて見える化行う
自分が何にどれだけの時間を使ってるか知る必要がある
書く上で 生活習慣 絶対に削れないものは先に予定に書いておく その際色も分けた方が見やすい
睡眠 食事 風呂など
ルーティン 通勤
自分時間 趣味
理想の生活をイメージ 今だけで考えず、1年 10年と先の視点も考える
→そして、理想とのギャップをスモールアクションで少しずつ近づいていく
人はいきなり変われない
小さな積み重ねが達成感を味わい理想に近づいていく
とりあえず俺がやることは
・時間の把握
本は学んでも行動 アウトプットしないと身につかない
Posted by ブクログ
どれも優先しないとと思いやすい私には、スモールステップで書いてあるものの、ハードル高く感じました。
それでも、自分のものさしを作り、コントロール可能か不可能か、時間を使うのは、自分がコントロールできることだけ、と割りきることが大事と書かれていたのは、納得でした
Posted by ブクログ
同じワーママとはいえ時間のなさや会社で置かれている立場が自身とはかなり違うためそこまでしなければ生活が回らない方もたくさんいるという事が分かりました。ワーママは一括りにはできないなと感じました。「何かを差し出さなければ手に入らない」、と何度か同様の言葉が出てきて印象的で、これはこれまでも何度も聞いてきた言葉ですが、何に置いても両手に重い荷物を持ったままでは前に進めないのですね。
Posted by ブクログ
見える化する→やらなくていいことを減らす→やりたいことを増やす、というおよそ多くの時間術の本に書かれているような内容ではあるものの、それがワーママ(管理職)視点で書かれているところに特色がある。
それは仕事・家事・育児に追われた状況で、本当に切羽詰まった状況での時間術であり、でもこうしたら上手くいきましたという一つの事例として、参考にはなるかもしれない。
Posted by ブクログ
「時間の枠を超えてタスクを引き受けているから、他の時間を圧迫し、時間が不足している」とあり、まさにそれだ!とハッとさせられた。
「時間のない生活を選んでいるのは自分」という言葉も、頭が上がらず、ズキズキと刺さった。
私は、やりたいことが多すぎて、どうしても予定を詰め込み過ぎてしまう。空いている時間よりも、今日やりたいと思うことが多すぎるから、いつも、また今日も全部終わらなかった、と不満がたまってしてしまうのだ。
「ないよりあった方がいいものに費やしている時間は、時間のない人にとっては真っ先にやめるべきもの」とあり、あったらいいなと思う資格の勉強や、できたらいいなと思って読む自己啓発の本とかがそうなのかな、とモヤモヤ。でも、それこそしたいことなんだけど…と悩みは深まる。
何を選択すべきか悩んだ際に使える質問が、「これは本当に自分が今やるべきことなのか?」という問い。「今、本当にやるべきなのは、自己連続性のある、将来につながる時間を使うこと」ということを念頭に置いて、見極めるといいみたい。
実は、やらなくていい家事だってきっともっとあるし、私が携わらなくて済む子育ての何かが諸々存在する気がする。正直、今はやりたいことで時間がカツカツすぎて、どこに無駄があるのかも見えてこない。
理想の1日のスケジュールを考え、そのギャップを埋めるために必要なことに取り組むようにするのがいいかもしれない。まずは、今やっていることが本当にやりたいことで将来に続くことなのか考えつつ、自分が本当にやりたいことを見つけるべく、どんな仕事があるか調べることから始めてみようと思う。
Posted by ブクログ
はるさんが会社員時代の取り組みについて著した本。Voicyを聴いていると、はるさんの取り組みもこの頃と変わってきているんだなと感じた。
自分は「やめなきゃ」ということにかえってストレスを感じる人間だと最近認識したので、「やめる時間術」は合わないのでは…と思ったけど、ライフログをとってバランスを見直すなど、参考にできる部分はあった。必ずしも全部をやめる必要はないけれど、無駄は省いていきたい。
Posted by ブクログ
時間を財布考えるがおもしろかった。
自分がどう生きたいか、
どんな時間を使いたいかって意外にクリアになっていないと感じた。
HOWTO本とかに書いてるけど、
以外に実践すんの難しいんだよね。
本気出さねば。
時間はその人の生き方。
豊かな時間で充実した人生を!
私は私生活部分に限ってだけど、やりたくないことって明確化できているし、
やりたくないけどやらなきゃいけないこととの折り合いも付けれてる方だと思う。
だから、今度はどう足していくかつてのを考えようかな。
まずは時間の見える化しよー。
隙間時間でできること考えよー。
Posted by ブクログ
正直ズボラな自分には億劫だな…という内容が多かったが、考え方自体にはとても賛同できた(時間の「見える化」作業や「決断しない」仕組み作りなど)。自分の時給を基準に時間の使い方を考える方法は、単に金額だけを見て「もったいない」と考えがちなところ、なるほどと思った。
Posted by ブクログ
24時間を自由に使えないすべての人へー
というコピーが印象的な1冊。
尾石晴さんの思考は、voicyでとても好きだったので本も期待。
1.見える化力(今の時間の使い方を俯瞰し把握する)
2.引き算力(やらないことを切り分け、費やしてた時間をやめる)
3.足し算力(人生の目的にあわせた時間や行動を再設定)
これでもかと、分解の大切さを説いてくる。
「常に焦っている。なぜだか分からないけど焦燥感がある」
「学習性無力感」「1のことでも100に見える、大きく多く見える危機感」
あたりはまさに自分に当てはまる。
まずは、時間もお金の管理と一緒で、把握することが大切=時間の見える化
見える化しようと思えば、「記録」するしか方法はない。
そして自分の価値観を見つめなおし、人生の優先度を決めることでもある。
他人のものさしで生きていると自覚がある私には、ハードルが高め。
そのあたりの具体的な手段を説明してくれていて、とても良い本だと思うのだけれど、今の私にはいっぱいいっぱいだった。
結局は、本気で何かを変えるためには、自分の覚悟次第。
時間の見える化するための「記録」を試してみたけれど、その余裕すらなかった。
それが本人の覚悟と言われればそれまでだけど。
まずは細分化して自分時間を少しでも整理するところからはじめようかな。
やめることを見つけなければ、余裕は生まれない。
また違うステージになったときに読み返してみたい本。
Posted by ブクログ
ハルさんだからできるのでは?と思うけど
それでも日々振り返ることが大切と思える内容
さっくり読めるのでまた、道筋を確認するときに読みたい。
★ポイント★
時間=人生
ログを取る
優先順位をつける(重要かどうか)
やめることを決める
スモールステップ
隙間時間を作らない
理想を描く
Posted by ブクログ
時間がない人は、自分が使った時間を把握できていない。24時間入っている「時間の財布」を持ち、何にどれだけ使ったかを明確にしよう。
私たちの時間は、「生活時間」「ルーチン時間」「自分時間」の3つに分けられる。時間がないと感じるのは、「自分時間」が足りていないときだ。
自分にとって優先度の低い時間を引いていくと、満足のいく時間を増やすことができる。
「理想の24時間の過ごし方」を書き出してみよう。すると、理想に近づくための気づきが生まれる。