【感想・ネタバレ】旅がもっと面白くなる地理の教科のレビュー

あらすじ

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本書は、いわゆる観光ツアーやガイドブックの目線から一歩踏み込んだ旅の視点を提案し、旅をより知的に深く楽しむための地理の教科書です。「小豆島はなぜオリーブの島になったのか」「フランスの畑の景色はなぜ美しいのか」「アンデスの民はなぜ帽子をかぶっているのか」など、旅先でみられる世界各地の特徴の理由を、地理の知識で解き明かしていきます。全編に各地域のカラー写真が満載なので、世界を旅行しているような感覚で読み通すことができて、いつのまにか地理の知識も身につく異色の旅ガイドとも言えます。本書を読んで旅に出れば、これまでとは違った視点でも地域を見ることができ、より深く理解して楽しむことができるでしょう。たまには地理の視点で旅を企画してみませんか?

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Posted by ブクログ

その土地の地理情報があると旅がより楽しくなる。「ブラタモリ」を見ていてそう思うことがある。今回の本は、自然や社会の仕組みなどをテーマにしている。





言われてみると不思議なのは「都会の人はなぜ走る?」だ。都会の成り立ちを考えると分かるようだ。サービス業が主体の都会で、オフィスで勤務する人がたくさんいる。そうなると運動をして体を動かしたくなる人がでる。「産業の高度化」が都会人に運動をしたくなる理由にしている。





体を動かせば、気分がすっきりするし、体力向上にもなり一石二鳥だな。





日頃、気にすることのないなぜから浮かぶ疑問が興味をかきたてる。

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2022年01月03日

Posted by ブクログ

毎回楽しみにしていた、中学校の地理の授業を思い出す。

中身は筆者の言葉を教科書仕様にまとめた感じ。既知の事実もあったけど、身の回りの景色や事象の意味に向き合う大切さを思い出させてくれた。
興味のある章しか読まないと決めていたくせに、気がつけば全章読破。

写真も筆者による(映えとは言えない)ものばかりなのに穴が開くほど見つめていた。(地理学的視点で撮影していたらしい)

読後はいつかの授業みたく長いフィールドワークを終えた気になっていたし、このご時世で渡航できずとも当分は大丈夫だと確信した。

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2021年10月21日

Posted by ブクログ

地理の入門書。

旅が楽しくなるための、基本知識が記載されている。
是非高校生に読んでもらいたい。

地理って難しいし、とっつきにくいんだけど、わかればすごーく奥が深くて、面白い。

旅っていいよなぁ。

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2021年08月07日

Posted by ブクログ

同じ旅でも知識を得れば深さが変わるのだろうな。「旅はその速度に比例してつまらなくなる」って誰かが言っていたけど、もっと深く旅することも大事だと感じた。

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2021年12月15日

Posted by ブクログ

旅の楽しさに地理を添えているのかと思ったらほぼ地理のお勉強の方が主軸。でもまあ確かに地理や歴史を知ると旅も楽しくなるだろうなとは思わされた。ただお勉強っぽいので、とりあえず旅の楽しさを知りたい、という感じではない。

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2021年01月18日

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