【感想・ネタバレ】田村俊子のレビュー

あらすじ

明治17年、浅草・蔵前に生まれ、昭和20年、上海の路上に死んだ作家・田村俊子。みずからを信ずるままに、奔騰する愛を生き書いた先駆者・田村俊子に、深い愛惜とただならぬ共感を寄せる著者が、故人を知る人を尋ね、俊子の足跡を辿り、知られざる生涯を掘り起こした、決定版評伝。「田村俊子補遺」及び「田村俊子年譜」を付す、瀬戸内晴美の文学的デビュー作。第1回田村俊子賞受賞作品。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

時系列バラバラだし……小説と伝記を足して2で割ったような、そして、そこに作者本人の足取りをいれたような、不思議な小説? だった。
フィクションだとは思うけども、海外に拠点を移した彼女が「あの人も死んだ、この人も死んだ」と言っている中、「まだ露伴先生が生きていらっしゃる」と言われて、かつての師匠である露伴を懐かしむ描写がよかった。

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2018年10月22日

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