【感想・ネタバレ】カタコンベのレビュー

あらすじ

あの事件から5年、ひとつの決意が闇に眠った殺人事件を呼び覚ます! ――水没するまでのタイムリミットは、約5時間。それまでに、洞窟に閉じこめられた調査隊を助け出さなければ……。「もう同じ過ちは繰り返さない」。強い決意を秘めたケイブダイバー・東馬亮は、単身救助に向かう。大きな闇に包まれた洞窟には、5年前の事件の真相と、殺人犯が潜んでいた。第50回江戸川乱歩賞受賞作。
◎「作家にはまことしやかに嘘をつく能力が必要とされるが、その意味で、神山裕右は稀代の嘘つきである」<「解説」より>

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Posted by ブクログ

ネタバレ

カタコンベ/神山裕右:第50回大賞受賞。2004年。
ケイビング。洞窟探検がテーマ。洞窟の中での殺人事件。
そもそも、洞窟で父を失った弥生。姉を失った男。前者は事故、後者は殺人なのだが。
ヤマイヌがいるのでは、と噂の洞窟。探索のためのチームが結成される。雨降ったらヤバイので、普通は中止になるが、なぜか強行突破。リーダーが脅されていたのだ。
鍾乳洞の雰囲気は満載。孤島ミステリーみたいなもんかなぁ。犯人とか、動機とか、ビミョーだけど。

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2019年01月20日

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