【感想・ネタバレ】哲学は対話する ──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉のレビュー

あらすじ

哲学は、「根源的真理」を問うものではない。その最大の目的は、一人ひとりの生き方と社会のあり方をよりよくすることであり、その方法は、プラトンが描くソクラテスにはじまり、フッサールの現象学にて真価を発揮した「対話」である。そうしてお互いが納得しうる「共通了解」をつくりだす哲学の営みは、分断が極まった現代において、人びとをつなぐ大きな可能性を秘めている。渾身の力を込めて、いま哲学の課題、目的、方法を問いなおす。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 哲学は「共通了解」に至るためのものである。哲学カフェ等で言われる「答え」は出さなくて良いと「モヤッ」とするものではなく人と人が解りあうための実学なのだと改めて悟る。
 吾輩が数年間考え続けているものに「グラフィックレコーディングやファシリテーショングラフィックがビジネス等における価値を会社経営層にストレートに伝えられるか」がある。
 これらに対する一般的な言い方は「絵や図があるとわかりやすい」「感情にうったえかけるから良い」と経営層には納得しにくいもの。昨今「デザイン思考」こそ会社に必要と経営層に向けて発信するというにである。
 この本のおかげで何とかこの問いにも答えを出せそうである。ありがたい。答えについてはブログ等でまとめるので期待して欲しい。

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2020年08月14日

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