あらすじ
実の両親から冷遇されてきた、伯爵令嬢アネッサ。膨大な魔力を持つ妹が生まれたあとにはさらに疎まれ、今では幼い弟からも貶される始末。けれど、優しく純真な妹には心から慕われており、アネッサもまた彼女を大切に思っていた。そんな大事な妹のもとに、ある日、とんでもない手紙が届く。『美しい緑の瞳の令嬢』に宛てられたその手紙の内容は、残虐非道と噂されるビスハイル公爵からの結婚の申し入れだった。力を持つ公爵家との婚姻を断ることなどできない。そこで、美しくはないけれど『緑の瞳』を持つアネッサが妹の身代わりとして嫁ぐこととなり――アルファポリス「第13回恋愛小説大賞」大賞受賞作、待望の書籍化！ ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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続きがあるのかな？
レビューが高くて読んでみましたが、他の方ほど特別な良作とは思えませんでした。
冷酷非情と噂されてる公爵に身代わりで嫁いだら実は噂に過ぎず、、、となればよくあるストーリーなのですが、こちらのヒーロー本当に冷酷非情です。魔族の血が半分入っているから、というのが理由ですが、戦争がない今、罪人を定期的に殺して魔力を発散させているという設定。しかしたまに違う獲物を襲いたくなるらしく定期的に調達しているからそんな噂がたったとのこと。
まず、ヒロインは伯爵令嬢ですがそんな位の令嬢を弄んで手足もぎ取りや精神破壊、体中に傷跡つけたら幾ら国王の甥で戦争時の英雄でも社会問題です。国王の支持率が低下して政治がめちゃくちゃになりそうなもの。犠牲者が複数いるあたり国内貴族の反感をかいますよね。
身代わりについても「緑の目の令嬢」なら妹だけではなくヒロインもだから身代わりで嫁げって無理がある。名指しされてないのだからヒロインがそのまま自分の名前で嫁げば良かった話し。無理に身代わりにさせるからややこしい。普通に生贄で良かった。
しかしヒーローとヒロインの距離が近付く過程は無理なく自然に感じました。
問題はラストですが、妹のこと、家族のことなど未回収に感じました。続きがあるのならよいのですがまた中途半端にされると困ります。
いまいち
話の筋がなくあっちこっちへ飛ぶので読みにくい。10歳児にしちゃ頭悪い言葉使いが不愉快でしかたなかった。結局何がどうなのかわからず。読み返す気がないのでこのまま捨て置く
