あらすじ
俺の小鳥……もう逃がしはしない
皇太子殿下に望まれて嫁ぐも初夜で何故か縛られて!?
生まれ持った甘い声のせいで特殊な性癖の男性に好かれやすい公女クリス。自国のため泣く泣くその内の一人の豪商に嫁ごうとしていたところ、突然ヴォルムス帝国皇太子レオンハルトに求婚された!「お前は縛られるのが好きなのだろう?」以前からひそかに慕っていた彼との結婚を喜んでいたのに、誤解をしているレオンハルトに閨で拘束されて――!?
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変態だって別にいいじゃない
と、歌ってる斉藤和義さんの声が頭の中でこだまする作品でした。
声がコンプレックスでヘンタイを惹き寄せてしまうというヒロインの設定がおもしろかったですが、実際こういう人がいなくもないと思うとなんとも言えない気持ちになりました…。
見事にヘンタイを開花させたヒーローもよかったです。
ストーリーも人物も魅力的ですし、私は侍女のアルマが1番好きでした。
サバサバして気持ちのよい人だなぁと好感が持てました。
色々ありましたが読後はほっこりニヨニヨできるいいお話だと思います。
あともう一押しほしい
面白かったし、ヒーローめちゃめちゃ好みだったけど、だったけど、、、、
誤解が解けた後の2人のイチャコラ(エロだけでなく)を読みたかった…。誤解が長引きすぎかなという印象。誤解とけたあとの舞踏会参加やお茶会で2人が無意識イチャコラしての周りの反応とか、クリスにちょっかいかける輩(もしくは女子)にヒーローが牽制したりとかとか、2人のご飯の様子とかそーゆーの見たかった
縛りって…
ヒーローのヒロインへの執着はよくある話なんですが、このお話には、「縛りプレイとアニメ声」がプラスされてます。縛りプレイは誤解から生まれたものだったのに、最後は何故かヒロインのほうがハマるというオチつき(笑)しっかり者なヒロインなのに、童顔でアニメ声というギャップは萌えポイントではありますけどねぇ。