あらすじ
僕に依存して。先生の中が、僕でいっぱいになるまで。
大国ガルシェの王子兼冒険者のシンは、故あって潜入した砂漠が広がるばかりのターキア王国で、私塾を営むヤシュムと出会う。
胡散臭い見た目に反して聡明なヤシュムのそばには、ナイトの如く彼を守る少年・アマルが寄り添っていて…。
悲しい歴史を持つ砂漠の小国で、“薬”を巡ってすれ違うアマルとヤシュムの思いは――。
朝の来ない楽園の、狂おしい依存愛。
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感情タグBEST3
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匿名
シンは優しいんだな…何か思う事があるみたいだけど、それは次の巻で色々あるみたいだから楽しみ!
誰かを想う気持ちが人を突き動かすんだなって思ったお話だったな…先生がちゃんと生きる事を考えているのが凄く嬉しかった…依存とかそういう事じゃなくちゃんとアマルのこと好きなんだなって感じられたから良かった!
アマルとヤシュムの話。前作同様不治の病で治療が困難でシン達に頼ってきたのかと思いきや、戦争で負傷したヤシュムが与えられた薬が原因だったのかと。これって我々でもある事ですよね。薬物中毒は病気です。アマルの環境についても複雑なことがあってほんと胸が痛くなりました。シンさんまた大活躍。最後はすっごく良い形で終わりましたね。
シンくんサイコー
前作よりも、シンの自由度が増して面白かったです。
メインカプも一筋縄では、いかない設定の2人で最期ははラブラブになるんだろうなとは思ってたけど、シリアスクラッシャーのシンのお陰で良い着地点が見つかって良かったです。
シリアスとおふざけのバランスがちょうど良かったです。
アマル
アマルの一途な想いに胸を打たれます。
薬物依存という重いテーマだったのに、純粋な美しい愛を感じる事が出来たのはアマルのおかげ。幸せな暮らしをしている様で安心しました。
是非、シンの愛のお話も読みたい。
単話からずっと我慢して巻売り待ってました!初っ端のエロから、あーーこれヤバイやつだwって読み始め…案の定よかったです!2人が出会う前までは一人で頑張ってたのかと思うと本当に出会えてよかったと涙してしまいました。「その世のどこか〜」続くみたいで嬉しいです!
良かった
シリーズ前作よりBL要素増えました。
エチは少なめなので、エチ重視ではない方に、王子殿下の事件解決物語としてオススメ。
それでも対象者達のラブは楽しめると思います。