あらすじ
身寄りがなく、貧しい宿屋で下働きをしているキーリア。不思議なものが見える瞳と、灰だらけの服のせいで“灰かぶり猫”と呼ばれる。ある日、一人の紳士が現れ“神依姫”になってほしいと言ってくる。戸惑いながらも、希望のない今の生活を抜け出し、彼の手を取る決意をしたキーリアだけど……!?
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Posted by ブクログ
芯の強い女の子キャラが好きなので、ワクワクしながら読みました。人と人との絆、人が人を想う気持ちを、キーリアが四苦八苦…苦悩しながら歩んでいくストーリーは好感がもてました。灰かぶり猫と騎士は先を目指すのか…気になります
Posted by ブクログ
下町の宿屋で下働きをしているキーリアのもとに、王都の議員ゲルナークが現れ、すべての巫女の頂点である「神依姫」になって欲しいと依頼する・・・そんなところから話が始まるのですが、最初、なかなか話に入っていけませんでした。
騎士が自分の持つメダルを半分、忠誠を誓う相手に渡すってことで、半月の騎士という名前が出てきますが、騎士ロトリックとキーリアのラブがないです。
信頼はあるんですけどねぇ。
魔法の生け贄にされた、姉妹の絆やゲルナークが敵になっちゃうってところは、なかなか面白くまとまっているなぁって思いましたが、「神依姫」っていう、神を寄りつかせる姫って感じじゃぁないんですよね。傍観者みたいな。あと、やっぱり、ラブがないと・・・。
まあ、全3巻のようなので、次巻はラブが入ってくることを期待します。