【感想・ネタバレ】灰かぶり猫と半月の騎士のレビュー

あらすじ

身寄りがなく、貧しい宿屋で下働きをしているキーリア。不思議なものが見える瞳と、灰だらけの服のせいで“灰かぶり猫”と呼ばれる。ある日、一人の紳士が現れ“神依姫”になってほしいと言ってくる。戸惑いながらも、希望のない今の生活を抜け出し、彼の手を取る決意をしたキーリアだけど……!?

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「神依姫候補」という設定がすこしありきたりに思えたけど、
メインの謎と後半の展開は良かった。ラストシーンに感動した。
ちょっと頼りないヒーローも、作中できちんと成長の姿が見えて良し◎ 
「精霊」と「幽霊」がごっちゃになって使われてるのがちょっと気になった。
「神依姫」という設定ありきなのかもしれないけど、どちらかに絞ってほしかった。
全体的にはファンタジーらしいファンタジーで、楽しめました。

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2009年11月02日

Posted by ブクログ

タイトル通り、「灰かぶり」な主人公のキーリアと、
(本当に暖炉の前で寝て、起きたら灰まみれだなんて最悪だよね)
成り行き(?)で、彼女に忠誠を誓った騎士との絆の物語。

新人作家の初の文庫。
ラストは、まだ続きそうな雰囲気。
続くなら、どうなっていくか、気になる。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

芯の強い女の子キャラが好きなので、ワクワクしながら読みました。人と人との絆、人が人を想う気持ちを、キーリアが四苦八苦…苦悩しながら歩んでいくストーリーは好感がもてました。灰かぶり猫と騎士は先を目指すのか…気になります

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2018年11月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

下町の宿屋で下働きをしているキーリアのもとに、王都の議員ゲルナークが現れ、すべての巫女の頂点である「神依姫」になって欲しいと依頼する・・・そんなところから話が始まるのですが、最初、なかなか話に入っていけませんでした。

騎士が自分の持つメダルを半分、忠誠を誓う相手に渡すってことで、半月の騎士という名前が出てきますが、騎士ロトリックとキーリアのラブがないです。
信頼はあるんですけどねぇ。

魔法の生け贄にされた、姉妹の絆やゲルナークが敵になっちゃうってところは、なかなか面白くまとまっているなぁって思いましたが、「神依姫」っていう、神を寄りつかせる姫って感じじゃぁないんですよね。傍観者みたいな。あと、やっぱり、ラブがないと・・・。

まあ、全3巻のようなので、次巻はラブが入ってくることを期待します。

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2011年01月08日

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