あらすじ
ママのイライラにも、
子どものイライラにも効果あり!
「いい加減にしなさい!」「何回言えばわかるの?!」
子どもの言動についイライラが爆発。
でも、怒鳴ってしまったことを後悔……こんなことはありませんか?
大事なのは「怒らないこと」ではなく「後悔しない怒り方ができること」。
本書では、「怒る必要のあること・ないこと」を決めて、
怒りの感情と上手につきあえるようになるアンガーマネジメントのトレーニングを、
家庭で手軽にできる形でわかりやすく紹介します。
母親向けアンガーマネジメント講座やキッズプログラム開発などで活躍する著者が、
自身の子育て経験や多くの母親からの相談事例をもとに、
日常生活でよく起こるシチュエーション挙げながら具体的に解説。
ママのアンガーマネジメントだけでなく、
親子で一緒に取り組むことで、子ども自身にも
イライラに振り回されない心を育むことができます。
SNSで人気のイラストレーターこつばんさんによる豊富なイラストで、
「ある!ある!」と共感しながら楽しく学べます。
■目次(抜粋)
第1章●ママがイライラするのは当たり前
第2章●「イライラ」が教えてくれる8つのサイン
第3章●上手に怒るための5つのステップ
第4章●今すぐできる!「イライラを落ち着かせる」マジック
第5章●毎日取り組んでイライラしにくいママになる「心広げるマジック」
第6章●シチュエーション別!ママと子どもの「イライラしない」かかわり方
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ママだけでなくパパも参考になる本。
章ごとに短めにまとめられており読みやすくアンガーマネジメントを実績しやすく書いてある。
そもそも怒りをダメとは捉えておらず、怒っても良いと最初から伝えてくれてあるところから安心して読める内容である。
中でも6秒マジックは必見で特に引き算はなかなかいいと思う。お悩みケースも結構参考になり子育てで悩んだら手元に置いておきたい一冊。
Posted by ブクログ
具体的なイライラが出てきて、必要性を感じたらまたじっくり読みたい!
・イラっときたら、そこに隠れている自分の期待や不安について整理する。線引きを明確にして、怒りを表現することが家庭教育になる。表現方法には注意。
・子どもがイライラしていたら、その気持ちを受け入れ、落ち着かせ、次にどうすればいいか一緒に考える。
・自分の理想の1日を想像する。
寝る前にやってみようかな。
それと比較して現実を理想に少しだけ近づけるには?一つだけ変えるなら?
Posted by ブクログ
最近、3歳半を過ぎた娘にイライラする事が増えて、気持ちよく生活する為のヒントになればと読んでみた。
結構面白かったし、具体的で実践できそうと感じた。こうしろという指南より、親側の価値観や自分を整える為のツールとしてイライラを活用しようという視点が良いと思った。
早速アンガーログをつけて、自分のイライラの癖を発見し、より良い親子関係作りに役立てたい。
Posted by ブクログ
天使のようにかわいくて「この子を叱ることなんて一生ない(でれでれ)」と思い込んでいた0歳1歳児を経て、特に弟が生まれたあとイヤイヤやいろいろと大変な行動が増えてきた長男。
”子どものため”にもこういう点については譲らず怒らなきゃとラインを決めて日々怒ったりしながらも、だんだんイライラすることも増えてラインも曖昧になっている気がして(何より本当に子どものためなのかよくわからなくなってきて)、夜に反省を繰り返す日々。
怒ること自体がいいことなのか、そもそも2歳児相手にイライラしている自分ってどうなのよ…と思って襟を正そうと読んでみました。こつばんさんの漫画も好きなのうれしい。
内容としては子どもとの関係以外でも応用できそうなアンガーマネジメントの具体的な手法が書かれています。書かれていること全部やるのは無理だけど、かいつまんでは実践しやすかった。子ども自身のアンガーマネジメント教育にも使える内容なのも良い。
この本だけの効果じゃないけど(育児相談や夫と話してとか)いまはまた感情的には怒らない育児に戻ることができて、結果この形(怒らず過ごす)が親子とも一番良いなと思えています。わたしには読んで行動の参考にしやすい本だったかな。
この本では「怒らないこと=善」ではなく、怒ることは悪いことではない、どう怒るかが重要という点に主眼を置いているのも個人的に良かった。いまは子どもにもこういうことをこのラインまでやったらママは怒ってしまうよと伝えています。そうすると結構その前の段階で一緒にだめなことを考えて行動を変える方法を考えたりできていて、我が家はかなり良い方向に変わりました。
本書に限ったことではないけど、育児関連の書籍はセオリーとして参考にしてしまうと息が詰まったりその通りにならないことが多々あってむしろ大変になると思う。自分の引き出しを増やすくらいのスタンスで読んで、うまくいかなくてもまぁいろいろやり方や考え方があるの分かって良いよね、という感じで読むのがわたしにはあっています。