あらすじ
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スーパーマーケットの新常識2は、日本のスーパーマーケットで働くみなさんに向けて、「3.11後」の「考え方」を詰め込んだ一冊です。
発売前に、事前に原稿を主婦の方に読んでもらいました。その読者の声を1つご紹介します。
読んで頂ければ、いかに主婦が現状のスーパーマーケットの売場に不満を抱えているかがわかります。しかし、それは彼女たちがスーパーマーケットに物凄く期待していることの裏返しでもあるのです。
もっと言えば、日本の主婦の方の観察眼、理解力、文章力、知的レベルの高さもよくわかります。
今のスーパーマーケットのお客様はこういうレベルにまで来ているのです。
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うちの駅前スーパーの店長に是非とも読んで頂きたい本です!
もし、この本に書かれている内容を取り入れているお店があったら、少し遠くてもそのスーパーに毎日楽しみに通ってしまうだろうと思います。
特に、「スイーツ企画を取り入れる」という例は、心の中で大拍手でした。
私は、いつも仕事帰りに駅前のスーパーに寄って帰るのですが、売っているスイーツは、毎日全く一緒。298円のロールケーキ、ワッフル、そして、ショートケーキだけ(涙)。それぞれ美味しいのですが、毎日見ているとやっぱり飽きてきます。
だから、仕事が上手くいって、「今日は自分に対するご褒美スイーツを食べたい」という、まさに【家リッチ】の気分の時は、スーパーで夕飯の具材を買ってから、わざわざ他のコンビニまでスイーツだけ買いに行ったりしています。スーパーに素敵なスイーツが売っていたら、多少高くても、そのまま買って帰りたいのに…。
私たち、消費者の心をとらえるための、たくさんの秘訣が詰まったこの一冊。是非隅々まで読んで、実践してくださるスーパーを心待ちにしています!(30代・主婦)
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「本当にスーパーマーケットが好きで経営をされている経営者の方」でしたら、この本から多くの気づきを得て頂けると思います。
そして、彼女たちが喜ぶようなスーパーマーケットがどんどん日本に生まれ、日本の閉塞感を打ち破ってくれればと思います。
(※本書は2012/12/27に発売し、2021/1/1に電子化をいたしました)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
スーパーマーケットの新常識の続編。今回も「コト」を重視した売り方の重要性を説くとともに、実際のこと販売事例が満載でした。こういうスーパーの方向性を理解した上で、メーカーももっと商品の先にある「価値」を見出した提案をしていくことが重要だと思いました。少なからず、水元先生が指導している企業に対しては、もっとうちの営業も積極的にコト販売提案を進めて、好事例が出ててきてほしいところなんだがなぁ。
以下、参考になった点。引用。
・震災以降顕著になってきた10の意識(安全、節水節電、メリハリ、無駄排除、持続可能、情報質、癒され、エシカル、絆、ハレ)に対応した売り方を考える。
・節約志向と賢約思考の違い。節約は購買基準が「安さ」であり、安くないと買わない。賢約志向は「どんなに安くても必要でなければ買わない」「同じ価値なら徹底的にやすく買う」「自分お価値と合えば高くても買う」この明らかな違いを理解しておくこと。
・女性が直面する数字「3285」「9855」。だから、日々のメニュー提案、素材の活用提案が重要。
・女性に響く5つのキーワード。「いろいろ(多様性、汎用性)」「隅・端(すみずみまで、極端に)」「五感」「会話・口こみ(共感・共鳴)」「私・人(お客様視点、双方向、巻き込み)」
・お客様は説得されたくない、納得がしたいことを理解しておくこと。
・売上アップにつながるコトPOPの8つの切り口「おすすめ」「人気」「新発売」「こだわり」「ランキング」「告知予告」「生産者予告」「第三者の意見」
・コトPOPによる7つの効果「お客様の感情を引き出し売上アップ」「商品価値ややエピソードを伝えて利益率アップ」「店内の滞在時間がアップ」「ほか店との差別化ができて集客力アップ」「ワクワク感を誘い買い上げ点数アップ」「スタッフのモチベーションアップ」「人材育成につながる」
・新しい売り方「食の博覧会(大試食会)」「エシカル販促(○○クラブへ売上の1%寄付するなど)」「プレミアム販促(商品券10%増しなど)」集める販促から集まる販促へ。