【感想・ネタバレ】銀河食堂の夜のレビュー

あらすじ

ひとり静かに逝った老女は、愛した人を待ち続けた昭和の大スターだった(「初恋心中」)。
運に見放され、母親を手にかけてしまった息子の心に残る母の言葉(「無器用な男」)。
あの戦争で飛び立った青年が聴いた「最後の曲」に込められた想い(「ぴい」)。
……謎めいたマスターが旨い酒と肴を出す飲み屋を舞台に繰り広げられる、不思議で切ない物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

舞台は葛飾にある小さなスタンドバー。
謎多きマスターと、夜な夜な集う常連客によって、下町の人情小噺が展開される。
常連客の下町なまりのせいか、どこか懐かしい雰囲気がありつつ、かといって読みづらさも感じないテンポのいい語り口。
個人的に物語のまとめ方には少し不満があったが、概ね楽しんで読めた。

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2024年11月11日

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