あらすじ
ロンドンの寂れた商店街に佇む名家の屋敷。教養ある血筋を襲う怪事件! アルバート・キャンピオンが暴く、葬儀屋の“次の仕事”とは……?
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
「ホワイトコテージの殺人」と同じ作者だったので。
長編。
今は没落した名家の兄弟たちが、
今は家主が変わったものの暮らし続けている屋敷の周りで起きる殺人。
長男に続き亡くなった妹は毒殺だったのに見逃した、
という非難の手紙が医者に元に届く。
亡くなった二人は毒殺だったのか。
屋敷のある商店街の薬屋はなぜ警察の目の前で自殺したのか。
同じ街の葬儀屋はただの商売上手なのか。
家主はなぜ頭は良いが浮世離れしている兄弟たちを住まわせているのか。
いろいろなことが絡み合って、かなりややこしい。
棺桶馬車と自動車のカーチェイスは面白かったが、
残念なのは殺人手段が「銀行で飲むシェリー酒」だったこと。
名家と上流階級の銀行の間では当たり前の習慣だったが、今は失われている、
という前提がわかってなかったのでと面白くなかった。
キャンピオン氏が、いつのまにか結婚して子供がいて、
第二次世界第千では特別任務についていたが解放されたばかり、ということになっていたのもちょっと。