あらすじ
「自分はリーダーに向いていない」と思っているあなたへ――一度は自らリーダー職を辞したエンジニアが、試行錯誤の末につかんだ「チームをまとめ、しっかり成果を出す方法」を初公開。大丈夫、理系には理系ならではのやり方があるんです――◎まずは「理系人間特有の傾向」を押さえておこう ◎理系リーダーは「相手視点」をもつことがとくに大切 ◎ズバリ、理系リーダーは「ペースメーカー」が向いている ◎やっていい効率化、やってはいけない効率化 ◎メンバーから敬遠されるリーダーには理由がある ◎理系リーダーがつい口にしてしまうNGワード ◎分析力をメンバーの「強み」「弱み」の発見に活かそう ◎「メンバーのモチベーション」を高める9つのキーワード ◎周囲は理系リーダーに「調子のいい振る舞い」など求めてはいない ◎理系リーダーが「周囲」を巻き込む究極のアイテム ◎リーダーの経験で苦労したことは一生ものの財産になる 他、全54項。
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Posted by ブクログ
買ってから読み終わるまで1年ぐらいかかった。
こういう場面ではこういう説明をしましょう、と言うようなページは強されているけれども、まぁこれといった特徴の特定の場面に限るものではなく、汎用性の高いテクニックがちりばめられている。
根底にあるもの、と言うよりかは、ちょっとした部下へのあるいは上司への言葉遣いであったり、接し方、を変えることによって、チームマネージメントが非常に円滑に進むようになる、こういったような内容が多かった。
これらを全てやると言うわけではなく、断るたびに何度か読み直してみて、1つでも2つでも、意思を的に実行できることを取り入れていく、と言うスタイルの方が良さそう。
Posted by ブクログ
同じリーダーなので本文で共感出来る部分が非常に多かった。対策は他の書籍と共通することが多いが、理系ならではの部分にフォーカスされておりポイントが絞りやすいと感じる。
「自分視点」「相手視点」は常に意識するようにしたい。
Posted by ブクログ
書店で見かけ、読んだ方が良さそうという感覚が働き購入。
理系で、営業系でない部署のリーダーをされている方が書いているので、営業系の方が書かれているのと違う、数字以外の部分での見方、やり方というのが個人的に良いと感じた。
本文中、何度もチームで成果を上げることが大事と強調され、自分は引っ込むくらいが良いという考えは、プレイングマネージャー的な自分でも意識したいと感じた。