【感想・ネタバレ】ニューヨーク午前0時 美術館は眠らないのレビュー

あらすじ

アメリカ人作家を積極的に紹介することで定評のある、ニューヨークの名門・ホイットニー美術館。悩みの種は、ばく大な維持費だ。富裕な個人と企業に支えられるアメリカの美術館は、助成金めあてのパーティーや宣伝活動などに大忙し。当館でフェロウ(給費研究員)となった著者の現場奮戦記。

3.0
Rated 3.0 stars out of 5
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Posted by ブクログ

芸術って、受け手の心象がいいか悪いかに関わらない所にあるって思いました。
確かに、日本だけじゃなく、表現の手段としての芸術は世論や政治に振り回されているような気はします。
戦時中に関わらず、言いたいことの表現方法って、よくよく考えれば制限の範囲内に置かれていて、その範囲の外に行ってしまうと、時代によれば警察が来たり、異質な目で見られたり、今なら炎上したり…
でもそういう顔色みたいなの見ないで自由に表現できるのがアメリカなのかな。まぁ多少は何かしらあると思いますが、比較的自由なんじゃないんでしょうか。
芸術の表現に常識や政治か絡んでくることを、私たちは無意識に受け入れているような気がしました。

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2020年09月21日