あらすじ
企業のIT担当者は、「情報システム部門(情シス)」に所属するエンジニアであったり、「社内SE」「コーポレートエンジニア」などと呼ばれたりもします。IT担当者の業務は多岐にわたります。会社内の業務用のパソコンの手配やネットワーク機器の整備だけでなく、社内のセキュリティ対策や業務システムの導入、システム制作の窓口になることもありえます。そこで本書では、IT担当者が知っておきたい基礎知識について解説していきます。
1章. パソコンと周辺機器を用意する
2章. 社内インフラを整備する
3章. 情報セキュリティを強化する
4章. 業務システムを導入する
5章. システム開発を外部の業者に委託する
それぞれのテーマごとに本が一冊書けるほど、専門性の高い知識が必要な分野ではありますが、これらの経験を一切持たない方が、IT担当者として業務を行っていく上で必要最低限となる知識を解説していきます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
●読んでいたらITパスポートの内容と重複する部分が多く、復習にもなりました。専門用語の解説が多く、タイトルの通り「リテラシー」を身につけるのには丁度良い本だと思います。
●章ごとに内容を表した5・7・5の川柳があり、面白いなと思いました。記憶に残りやすい工夫がされているのだな、と好印象でした。
Posted by ブクログ
システム管理者などになることを想定して書かれた書籍です。サーバについて知りたいと思い関連本として読みました。パソコンのこと、社内インフラ、セキュリティなど広く浅く取り上げています。中小企業のIT担当者の役割として参考にするといいかもしれないです。
Posted by ブクログ
非常に幅広く概要が理解できる書籍だった。
パソコンの選び方、ネットワーク構築(の発注)に必要な基本知識、セキュリティ確保に必要な知識、システム開発発注に関する基本的な進め方など、参考になった。