【感想・ネタバレ】落語を聴いてみたけど面白くなかった人へのレビュー

あらすじ

ちゃんと聴いたことがあるのに、そのうえで興味が持てない。落語は落ちが命、と言われるのに、落ちの何が面白いのかさっぱりわからなかった……。そんな人は案外多い。「落語は面白くないのがあたりまえ」から始まる落語案内。桂米朝、古今亭志ん生ら噺家はもちろん、カフカやディケンズ、漱石まで登場し、耳の物語・落語の楽しみ方を紹介する、まったく新しい入門書。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

落語を聞いていまいちだなと思ったので手に取りました。客いじり、何度も同じ動作をして面白くないししつこいのに「ここ笑うところなんだけど」と注意されうんざりしていました。何が面白いんだろう落語って…と思っていました。落ちがなくてもいい、口伝で師匠から教わる、同じ演目でも面白いかどうかは力量、江戸と上方の違いなど興味の持てるハウツーがたくさん書かれていました。落語にもう一度チャレンジしてもいいかと思い始めています。頭木さんの文体も好きだったのでほかの本を読みたくなりました。

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2026年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ずっと気になっていたがようやく読んだ。落語畑でない人だからこそ俯瞰で観られることもあり、著者が病床で落語を聴いてしっくりきた過去は運命的でもある。
落語が語り、口承であること、そして落語は世界と繋がっているという衝撃。地球のどこかで誰かに語られた噺は、時空を超えて、私たちの前に蘇る。イタコの口下ろしよろしく、話芸は言霊でもある。何千年何万年脈々と受け継がれてきた口伝えの世界の扉を開く一冊。そして落語を広く俯瞰でみたブックガイドでもある。

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2025年06月06日

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