【感想・ネタバレ】10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方のレビュー

あらすじ

困った子は困っている子。不登校ゼロ、いじめゼロの学校・大空小学校が学力も高い秘密とは。子どもが自分で考え行動する「見えない学力」が身につけば、結果として「見える学力」(成績)は上がる!2万人が感動した映画『みんなの学校』初代校長が明かす親と子の新常識!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

奇跡の公立小と言われた大空小学校元校長先生の著書
様々な生徒がいる中で不登校ゼロ、その秘密を実際の当時の学校生活をリアルに語りながら綴っています

廊下を走らない子→人とぶつからず歩く
何のために?が大切

見えない学力
人を大切に
自分の考え
自分を表現
チャレンジすること
に限る

親は保護者でなくサポーター
(これ息子の通う学校の校長先生も言ってて同じだと思いました!)
学校の授業に入って他の生徒もサポート。(これ実際やりました。)
自分の子供も周りが育ててくれる

多様性だらけのいろんな子供の中で育ち合う。
だから多様な社会に通用する
これ納得。

うるさいこがいるから勉強できない→うるさいから集中する力がつく
困って子が困らないようにするには?
失敗やトラブルは生きた学びの機会
言うことを聞かせるより、聞く受け止める

10秒考える

学校でのトラブルの対処法も参考になった

内容が盛りだくさんで一気に吸収できないので
少しずつ読んでまた私も自分のものにしていきたい

0
2022年08月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

木村泰子さんの考え方、言葉にはいつも
とても惹かれるものがある。

自分が目指したいところはここんだなって
すごく思う。
子どもがありのままの自分をのびのびと出せる空気。
自分から自分の言葉で自分らしく語れる環境。

相手に求めるならまず自分からということが
木村先生の凄さだなぁと思う。
4つの力もたった一つの約束もやり直しも
相手への信頼、安心感も
子どもに求める前にしっかりと自分が行動してる。

『子どもが自分の考えを書いたものに対して教師が何か書くなんて失礼ですよ。』という
フレーズにはん?とさせられる。
読んでいて魅力的だなと思う人ほど
当たり前の問い直しをしてる人なのかもしれない。
さようならの前に書くさよならメッセージ。
何のために書くのかという目的に合った
大人の関わり方。
自分から自分らしく自分の言葉で書く。
何をかいてもオッケイ。大人がそれを丸ごと受け止める。
だから子どもが本音を書けるようになる。

見てるでっていうメッセージはどこかで
大人は子どもに発してるんやろうけど、、、

んー、何回も読みたい本でした。


〈2021年1月11日 再読〉
「大人だって自分をさらけ出さなければ、信頼してもらえませんよ」
んー、この言葉すごく大事。
結局自分を出さないと相手も出してくれない。
当たり前のことやけどこのことに気付いて行動できるかやなぁ〜…。

2回目に読んで思ったことは
「対話」と「とにかく聞く」ということ。
対等な相手だから対話をする。
そして、相手の考えを最後まで聞く。
そしたら安心感も生まれるし、それが信頼につながる。

対話!!尋ねてみること!大切や!!

0
2020年12月13日

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