【感想・ネタバレ】僕らの夜明けにさよならをのレビュー

あらすじ

高2の女の子・青葉は、ある日バイト帰りに交通事故に遭ってしまう。目覚めると幽体離脱しており、キュウと名乗る死神らしき少年が青葉を迎えに来ていた。本来であれば死ぬ運命にあった青葉だが、運命の不具合により生死の審査結果が神から下るまで、キュウと過ごすことに。魂の未練を晴らし、成仏をさせるキュウの仕事に付き添ううちに、青葉は母や幼馴染・恭弥に対して抱いていた想いに気づいていく。そして、キュウも知らなかった驚きの真相を青葉が突き止め…。予想外のラストに感涙必至。沖田円が描く、心揺さぶる命の物語。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

展開が意外だった。
なくしてから気がつくものがあるとわかる作品。
恋愛ものはすぐ人主人公かその想い人殺すから同じなのかな?って思ったら違った!
面白かった

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2021年06月26日

購入済み

沖田円さんらしい作品でした。

ありきたりといえばありきたりなストーリーだけど、
沖田円さんらしいあたたかい感動的なストーリーでした。
沖田円さんは風景の描写や、人物の表情の表現が独特であたたかくて、でもなぜかリアルに想像がつく、そんな素敵な表現をできる方なので、ありきたりなストーリーも、他とは違ってみえてくるし、あたたかくなります。
素敵な作品でした

0
2021年01月09日

購入済み

迷うよね

良くあるタイプの作品だけど、沖田円さんらしい仕上がりで安定した内容。
呼び方を迷うかとも思うけど、どちらかと言うと作品に出てきた呼び名よりは「送り人」に近いかとも思う。
作品自体は安定して読める、らしい作品。
上手い。

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2020年12月18日

Posted by ブクログ

これはまさに『死神にはなむけを』だねえ。
最後の一章を読み終えて、そうか、これはキュウの物語だったんだなと気づく。(気づくの遅い)

わたしが書物を読むのを好むのは、学びを得られることはもとより『考える』きっかけを得られることなのですが、この作品はまさに考える時間を与えてくれるものです。
答えを与えることより、考察の機会を与えることの方がずっと難しいとおもうので、円さん流石だなぁとしみじみ。

彼女よりだいぶ年くってるわたしが言うのはおかしいことは百も承知の上でいうが、
わたしが10代のときに沖田円の作品を読みたかったなぁ。

今のティーンが羨ましすぎて吐きそうだわ(言い方

青葉がこの先どう生きて、またどんな最期を迎えるのか、想像して数日過ごします。

0
2020年11月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日野青葉
酔っぱらった若者が背中にぶつかり、体調不良が重なったことから道路に飛び出し、走ってきたトラックと衝突。即死だったはずが不具合により魂は体と完全に切り離されることなく、繋がっている状態。

宮沢恭弥
青葉の幼馴染み。昔から度々余計なお世話を焼く。

キュウ
青葉が死んだあと導くはずだった者。

木下伊久雄

内川望夢

佐村玲南

篠田璃乃

光島渚

光島岬
渚の妹。高村岬と名前が変わっている。

高村侑也

宮沢十治
恭弥のおじいちゃん。

弓弦
恭弥の十歳年上の兄。


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2025年01月24日

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