【感想・ネタバレ】山と獣と肉と皮のレビュー

あらすじ

「かわいそう」と「おいしそう」の境界線はどこにあるのか?

山に入るたび、死と再生のダイナミズムに言葉を失いつつも、殺された獣を丹念に料理して、一家で食べてきた日々——。

獣を殺す/料理する/食べる。
そこに生まれる問いの、なんと強靭にして、しなやかであることよ。
いのちをめぐる思索の書。
母として、写真家をして、冒険者として。
死、出産、肉と皮革を、穢れから解き放つために。——赤坂憲雄氏、推薦!

【目次】
はじめに
序章 獣の解体と共食
第1章 おじさんと罠猟
第2章 野生肉を料理する
第3章 謎のケモノ使い
第4章 皮と革をめぐる旅
おわりに

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Posted by ブクログ

ネタバレ

近所のおじさんから猪の肉をもらうことから、狩猟と、獣の肉を食べることについて書かれている。文章と写真が秀逸。スーパーに並ぶ肉がいかに異様なものであるか、これを読むとよくわかる。

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2022年12月26日

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