【感想・ネタバレ】葛飾北斎殺人事件 歴史探偵・月村弘平の事件簿のレビュー

あらすじ

ご先祖は八丁堀同心――若き歴史探偵が謎に迫る!
東京スカイツリーにほど近い葛飾北斎ゆかりの寺の前で世界的デザイナーの近田流星が遺体で見つかる。歴史研究家・月村弘平の恋人で警視庁刑事・上田夕湖が捜査するが有力な手掛かりは見つからない。一方、北斎の傑作〈富嶽三十六景〉をテーマにしたツアーに参加した月村も富士山で死体と遭遇し――北斎と事件の謎に迫る、書き下ろし歴史トラベルミステリー!

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歴史探偵・月村弘平が大活躍

「近田流星」と言うファッションデザイナーが葛飾北斎ゆかりの地で殺害されると言う衝撃的なプロローグでした。また、「エースをねらえ!」や「7つの黄金郷」の原作者の山本鈴美香先生の出身地であります山梨県で第2の殺人事件が発生し、一連の事件に「宗教」がからんでいたと言うあらすじは筆を折った直後の山本鈴美香先生を生々しく連想させる素晴らしいものでした。そして、主人公の「月村弘平」と言う歴史研究家が「ミステリと言う勿れ」の主人公の「久能整」と言う男の子と同じく「カレー好き」なのも大変面白いです。

#ドキドキハラハラ #タメになる #怖い

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2023年03月04日

Posted by ブクログ

歴史ライター月村弘平と刑事の彼女夕湖の殺人事件簿
北斎ツアーの内容ばかりに注目してしまうほどの、北斎情報が詰まってました

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2023年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公2人の関係が好きだし、月村の自宅マンション屋上の雑草だらけの庭が特にお気に入りなのですが、窒息の原因には、ちと無理が...

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2020年12月29日

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