あらすじ
「部下の管理」に疲れた人必読!
見るべきものは「人」ではなく「タスク」だ!
年間2000名以上のリーダーが実践!
リーダーもメンバーも幸せになれる目標を絶対達成するチームはこう作る。
働き方改革、自然災害、新型コロナウイルス…、めまぐるしく外部環境が変化する中で多様な価値観をもった部下と接するリーダーの悩みは深い。
そのリーダーたちの悩みを解消する新しいマネジメント手法を伝授します!
「あいつ家でちゃんと仕事してるかなあ」と思いめぐらす必要はありません。やるべき仕事を時間で計れる作業=タスクにまで落とし込み、そのタスクの進捗を管理するマネジメント手法です。
リーダーだけでなく、チームメンバーもやるべき仕事と納期が明確になるので、「おれが言っていたのと仕上がりが違う」や「いつになったら出来るんだ」等をリーダーから言われることなく、ストレスが減ります。
この仕事をタスクにまで落とし込み、そのタスクをサクッと行うチームを「サクタスチーム」と呼び、生産性が上がり、「経済的」「時間的」「精神的」な余裕を手に入れることが可能になるのです。
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Posted by ブクログ
組織の目的を果たすには見るべきものは人ではなくタスクということで、絶対達成するために「サクタス」と呼ばれる手法を提案している。
サクタスとはサクサクとタスクをこなすことで1時間以内でタスクをこなすことと定義づけている。1時間以内のタスクとするためにタスクを分解するスキルを身につけることが必要。タスクは「インプット⇒処理⇒アウトプット」で表現できるのでアウトプットを出すためにはどのインプットが必要かを単位で考えることが大事。
タスクの集合体がプロジェクトである。違いは作業時間を見積もれるかどうか。
タスクとタスクモドキをきちんと区別すること。
またリーダーとして必要不可欠なのはスケールテクニックでその作業にどのくらい時間がかかるのかを客観的に見積もり定量的に表現することをリーダー自身が行っていくことだとまとめられていた。
またサクタスを行うために言い訳から始めずにサクサク話す「サクバナ」も大事だが論拠と理由は省略せず話すと誤解を生んでしまうので丁寧に話す必要があるとのことだった。