あらすじ
疲労は万病を知らせるサイン。体を動かした後の良い疲れならいいのですが、悪い疲れは要注意なのです。血流が悪くなると肩こりや腰痛、だるさを引き起こします。さらに深刻な病気の初期症状という場合もあり、長く続くようならおざなりにできません。とくに働きざかりの50代は、人間関係の悩みやストレスが疲労を倍化させることが多いのです。自律神経研究の第一人者である著者は、40歳から「10年後の私なら自分にどうアドバイスをするか」を考えて、行動してきたといいます。辿り着いた結論は、「自律神経を整えるのが最善の道」。人生の後半と前向きに向き合えば、おのずと呼吸が変わり、血流も腸内環境も改善していくのです。つまり、自律神経をコントロールできれば、人生もコントロールできるということ。そうすれば、悪い疲れは起こりません。本書では、その方法を明解に詳しく解説します。
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Posted by ブクログ
1960年埼玉生まれ、自律神経の第一人者、小林弘幸「名医が実践する疲れない健康法」、2020.11発行。沢山書いてありましたが、私がポイントとしたのは:①今日とは昨日亡くなった人が一番生きたいと思った日 ②健康とは身体のすみずみまで血液が届いている状態 ③疲労と腸内環境、血流の悪化で病気に ④自分でコントロールできないことには悩まない ⑤ストレスは書いて捨てる(片づける)⑥朝をゆっくり過ごし自律神経の切り替えをスムーズに ⑦排便力は朝食で決まる ⑧1年間でやることリストを。(名医を医者にして欲しかったw)
自律神経によって、人の健康(身体のすみずみまで血液が届いている状態)は、大きく左右される。自律神経をコントロールできれば、自律神経の乱れから生じる悪い疲れは起こらない。自律神経は呼吸でコントロールできる。小林弘幸「疲れない健康法」、2020.11発行、再読。(禅問答のような気もしますがw)①10年後の自分を目の前に置き、対話しながら今日を生きる。(今の自分は何て若いんだろう)②今日とは、昨日亡くなった人が一番生きたいと思った日。(今日という日をおろそかにしてはいけない)