【感想・ネタバレ】紅顔のレビュー

あらすじ

裏切り将軍・呉三桂、野心と純愛。明末期の呉三桂と愛妾・円円、二人の願いと愛を描く中国歴史長編――明の末期、呉三桂(ごさんけい)は、李自成(りじせい)軍が明を倒し、都を占拠したと知った。その上、愛妾・円円(えんえん)も李自成の配下に連れ去られたと聞き、守っていた山海関を摂政・ドルゴンを擁する清軍に開放する。裏切り者と歴史に書き残された呉三桂と傾国の美女・円円、二人の純愛と明末の激動を清新な筆致で描きあげる、中国歴史長編小説。

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Posted by ブクログ

呉三桂ってなんだか「裏切り者」ってイメージがあったのだが、
いろいろ考えがかわった。

呉三桂と円円の愛。呉三桂の決心と判断
十分感じ入りました。

0
2010年10月24日

Posted by ブクログ

呉三桂を軸に明末清初を描いたもの。
ほとんどでてこないにも関わらず陳円円の印象的なこと。
こういう見方をすると呉三桂も救われるのかな。
呉三桂自体が面白い存在なので読んでて楽しかった。

0
2009年10月04日

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