あらすじ
ユーザーに選ばれるWEBサイトづくりに重要なのは「使い勝手」や「見た目」だけでなく、訪れたときの「満足感」。
200社以上の企業のCVRを向上させたスペシャリストが「UI/UXデザイン」を基礎から解説
ビジネスにおけるWEBサービスの重要性が年々増し、担当者に求められるレベルが高まっています。
「WEB担当になったけれど、何から手をつけたらいいのか分からない」という方のために、
これまでUI/UXデザインにより200社以上のCVR改善に貢献してきた著者が、初心者にもわかりやすく解説。
使い勝手や見た目(UI=User Interface)を整えるのはもちろん、その先にある「分かりやすさ」「心地よさ」や、
コンテンツおよびサービス全体を通じて得られる「満足感」といった体験(UX=User Experience)を充実させることによって可能となる、“ユーザーに選ばれる魅力的なサービスづくり”の基本から応用まで提案します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
UI/UX デザインについての原理と原則を述べた書籍。
一般論なども交えつつも具体例も豊富だったためとてもイメージがしやすかった。
ユーザーテストを適切に設計してやることの重要性がよくわかった。
Posted by ブクログ
エンジニアでなく、ウェブ部門でない人が、ウェブサイトについての基本を学ぶのに適していると思う。一時間弱でサクサク読めるし、広告臭も少なく、本のテーマのとおり。テクニックの話ではなく、概要やトレンドをざっくりつかむ内容。
エンジニアの人が一般部門に説明したりするにも役立つと思う。著者が負担しているのか価格もかなり安く、仕事に関係するなら購入しても損は無いと思う。
Posted by ブクログ
自分よがりになるのではなく、徹底的にユーザーが使いやすい・見やすい・分かりやすいUIを作成し、顧客が求めているUXを提供する(自分のニーズをおしつけるのではない)。顧客が求めているのはあくまで体験だがその体験を提供するためのインターフェースがショボいと顧客が逃げてしまうことを学びました。
Posted by ブクログ
UX素人で、業務システム開発経験が多かったため、目から鱗なことが多かった。自分がプライベート用途でアプリなどを使っている場合に「このサイト使いやすい」と感じたり、気づいたら使い続けるサイトに当てはまることが書いてあるなと思った。具体的な情報は昨今のサービスを追いかけている人から見たら陳腐化して見えるかもしれないが、そもそもUXがなぜ必要かといった解説はUX素人には分かりやすかった。
印象に残ったこと
・当たり前→UIデザインが使いづらくないこと。付加価値→UXによる体験創出
・ユーザーの言葉は額面通り受け止めず、「なぜ」を問う
・ユーザーテストは誘導的なシナリオとしない(システム開発時のテストでは、振る舞いが揺れてはいけないので具体的かつ誘導的にテスト内容を記載するので、逆だなと新鮮な驚きを得た)
・不安と手間を発生させない導線とする。
Posted by ブクログ
UI,UXデザイナーの私でも気にすべき点や新たな気づきもある内容が多くとても参考になった。
ユーザーアンケートやテストを中心に事例があるので、納得感も強く、実務で中々できない現実もあるが、本書のような仕事がしたいと強く思った。
読みやすい量でまとめられているので、持ち歩きもできるし、仕事の合間にぱっと探して読み返したりできそうで良い本だと思う。
Posted by ブクログ
良い本は、必ずしも分厚い本では無いという典型。
見やすく読み易くポイントが抑えられていて勉強になる。
web担当はまずこれから入り要点だけしっかり押さえれば間違いないと思う。掘り下げる為に追加で専門書を買って、で問題ない。
質が高くコスパは高い。これから学びたい人は買うべき。
Posted by ブクログ
新聞広告を見て、実際に書店で実物を見るとこの領域の本の中で、図が少なく、薄いという印象を受けました。
実際に読みますと、こういうことを知りたかった!という内容が盛り込んでありました。
適宜なところに分かりやすいイラストが入っている点もよかったです。
平易な表現で書かれています。
この領域に詳しくない場合、入門編で読まれるがおすすめかと思いました。