【感想・ネタバレ】ヤマケイ新書 ソロ登山の知恵のレビュー

あらすじ

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実践者たちが経験から編み出した、ソロ登山のための知恵を凝縮。

山の魅力を独り占めでき、マイペースで歩けるのがソロ登山。
その魅力やリスク、必ず身に着けておきたい登山技術などを経験豊富なエキスパートたちが解説。
ソロ登山を志す登山者必読の一冊。

■第1章 ソロ登山の意義…私が考える「ソロ」/私のソロ登山スタイル
■第2章 ソロ登山実践の知恵…ソロ登山の計画術/歩行技術/ペース配分/ナビゲーション/天気
■第3章 ソロ登山の遭難事例…「滑落」「ビバーク」「ビバーク」「ヒヤリハット体験集」
■第4章 ソロ登山の安全管理の知恵 …入山前の遭難対策/状況把握と進退判断/ビバーク/ファーストエイド/救助要請

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Posted by ブクログ

ソロ登山の楽しみというよりはリスクについて。楽しみは行ってみて、人それぞれなのかな。何度か読んで頭に入れておきたい

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2025年11月25日

Posted by ブクログ

ソロ登山することが多いが、今まで注意出来ていなかったなと反省。遭難事例は決して他人事ではなく、油断しないよう気をつけたい。緊急時の対処として冷静になることを心掛ける。道に迷ったら引き返す、尾根に登る。

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2022年09月04日

Posted by ブクログ

単独行について多くの方の意見が書かれており参考になる。読図や事前準備が大切。また、遭難事例は参考になる。むやみに動かなかったりすることは大切。

0
2021年04月30日

Posted by ブクログ

山歩きは好きだが、独り歩きは原則しないことにしている。

鉄道カメラマンの山崎友也が、
「朝一番の始発を写すために夜単独行を
して野犬に囲まれたことがある。」
と話していた事がある。

里山歩きでも野犬とか危ない人?と
遭遇リスクはある。

本書ではもっとハイレベルのソロ登山について
書かれている。

例え複数の日帰り登山であっても、非常食、行動食、雨具、ヘッドライト、コンパス、更には68番を含む救急セットは当然携行しなければならない。

私レベルの登山者にとっても役に立つ事が、多く記載されている。

同じ出版社が、スピードハイク入門も出版している。

色々な登山、トレッキングスタイルがあるので、
サポートをしているのだと思う。

歩こう会の様な団体登山、山歩きだと個々の技術レベルに
差がある。
トレッキング・ポールをうまく使えなくて振り回してしまったり、ソーシャルディスタンスを取らずに、水平方向に持つ者、真後ろを歩いて滑って前の人にぶつかる輩。
実際一度ぶつかってこられて、何か尖った物を結果として押し付けられた事がある。
流石の私も注意を促した。

この様なレベルの人とは歩きたくない。
ハイレベルの人なら当然だろう。

コロナ禍の中、低山で近葉の里山なら、
本書のノウハウも活かせるかも知れない。

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2021年01月18日

Posted by ブクログ

ソロ登山に関する技術を多方面から紹介。歩行技術の箇所は、特に参考となった。歩行は足だけを動かすのではなく、重心と軸を移動させる。なるほど。

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2021年01月11日

Posted by ブクログ

 月刊誌『山と渓谷』や『ワンダーフォーゲル』誌に掲載されてきたソロ登山に関する記事がまとめられた1冊だ。

 サイクリングにしろ、山歩きにしろ、一人で出かけることが多く、車両通行が困難な林道や人気のない山道では、小さな事故でも重大な結果を招きかねないと自覚している。本書を手にしたのは、私の山歩きに関しての経験値が少ないため、あらかじめ皆さんの経験を共有させてもらいたかったからだ。工場での安全活動と共通する、KYTの一環として参考にさせてもらった。

 遭難事例だけでなく、遭難ヒヤリハット事例は、自分の経験不足を補ってくれる貴重な資料だと思う。40代女性の事例で “変な人についてこられた”というのは、遭難と同等のリスクなんだと、あらためて気づかされた。

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2025年01月17日

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