あらすじ
交易の使節団に加わり、相手国トコシュヌコを訪ねることになった空人(そらんと)。そこはかつて十九年間、自堕落に暮らした祖国だった。自分が、シュヌア家のひとり息子・ソナンであることは決して気取られてはならない。速やかに任務を終え、一刻も早く〈我が地〉輪笏(わしゃく)へと戻るのみ――。細心の注意を払いながら、王都の大臣邸で開かれた晩餐会に臨む空人だったが。異世界ファンタジー、波瀾の第3巻。
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Posted by ブクログ
展開が衝撃すぎる。非常につらい。今後どうなっていくのかが全然読めない。ソナンではなく、空人として自由に生きてほしい。トコシュヌコではなく弓貴で、督として暮らしてほしい。トコシュヌコの国でもいろんな人の思いが絡み合っててつらい。早く平和になってほしい。空大と空人を会わせてあげたい。
Posted by ブクログ
3巻も面白かったです。
久しぶりに夜中に本を一気読みした。
あっさりバレたーー!!!
なんで弓貴が空人を連れて帰ったらダメなのかが頭の悪い私にはよく分からんかった_(:З」∠)_
ええやん、督やん、連れて帰ろうや……六樽様だって督は空席にしてるじゃん、帰ってきて欲しいじゃん。
パパ!息子大事にしてるのね!!パパ!!!
空人が一瞬だけ輪笏に帰って紅大を怒鳴りつけるところがすごく良かった。皆当たり前に4年ぶりに帰ってきた空人を督だと受け入れるのが感動。一瞬すれ違った花人がご主人様!?って叫ぶのとか、異国から帰って来れなくなってもちゃんとご主人様なのね(´;ω;`)ってなった。
4巻も楽しみです。
Posted by ブクログ
次から次へと色んなことが起こって忙しかったものの、巻の終盤あらゆるものが収まるところに収まり、すっかり大人になったソナンもまた落ち着いた…?
いやいやこれはソナンを派手に散らす為の罠に違いない。沢村界の住人はそう、身構えるしかないのだった……
Posted by ブクログ
あぁ、もうね、ツラくて読み進められないわ。
それでも先が気になってしょうがないから、チラチラとページをめくって覗くの。そして、少し安心して読み進めるの繰り返し。
こんなドキドキは十二国記以来。4巻も手元にあるけどこんな感じでなかなか進まない、、
Posted by ブクログ
1巻と2巻は前提であって3巻から話が繋がってから、主人公と一緒に心が動かされるようになった気がする。これからどうなるのか。ナナ達はどう受け止めたのか今後どうなるのか。気になります。
Posted by ブクログ
1巻で反抗期のお坊ちゃんからの色ボケ、2巻でチート
3巻でやっと苦労する主人公
過去の過ちやら、国交上の都合やらでジャンバルジャンの如く、規律正しく息を潜めて暮らすソナンに、漸く感情移入出来た
そして、かの地でミッションクリアならず、この先故国でどんなひどい目に合うのか?!とハラハラしたら意外と平穏に暮らし始めたのでちょっと拍子抜けはしたけど
Posted by ブクログ
ソナン、よく頑張ったなという巻。ソナンはよくも悪くも人間らしくて、すごく好きにはなれないけど、嫌いにはなれないです。
お母さんに似たんですね。お父さんもそんなに厳しくしなければ、と思いますが、それも仕方なかったのかも。お母さんとどうやって結ばれたのでしょう。。
和笏の人たちが好きなので、今後出てこないとすると悲しいですね。とりあえず4巻読みます。
勢いよく読んできたけど
まさかの展開にびっくりした
死刑宣告からの正直者のソランの登場は、走れメロスもおったまげよ
さらに婚約破棄した元婚約者が罰金払いに来るって…
ありえないよ、普通
愛刀を売ってまで異国で金の工面する雪太に泣きそうになる暇もなく、人生かけてコツコツ貯めた全財産を渡そうとする実家の執事さんとかさあ…
本当、主人公はもっともっと人の有り難みを知らなきゃね
人ってたくさんの人のおかげ様で生きているんだよね
息子も産まれたのに会えないのは辛い
家族揃って再会できる日を願ってやみません
Posted by ブクログ
心機一転と思いきや、ソナンとしての自分に向き合わなければいけない現実。
やっぱり全ては自分に返ってくるんですね……。
ナナの一途さが切なくなってきます。