あらすじ
ルイサは幼い頃に婚約したエドガルドとの関係が未だに〝婚約者〟であることに悩んでいた。魔族と人間の混血として生まれ、中性的な容姿から苛められることが多かったエドガルドは、いつしかルイサの背を追い越し、男らしく成長。そのことに寂しさを感じながら、彼女は彼を恋い慕う気持ちを素直に伝えられずにいた。それはエドガルドが成長するにつれルイサを避けるようになっていたからだ。結婚に進みもしなければ白紙にもならない。そんな曖昧な関係が続いていたある日、エドガルドが倒れたという知らせを受け、駆けつけたルイサを彼は拒絶し帰そうとする。──嫌われてもいいから助けたい。そう言ったルイサをエドガルドは熱く求めてきて……?
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このお話、好きです。
題名にある「こじらせた」に関しては????という感じですが、話の内容については満足です。ヒーローもヒロインも話の導入になる小さい頃のエピソードがピュアで可愛いです。成長して後の気恥ずかしさや不安もすんなり入ってきて、応援したくなる二人でした。
短い
キャラクター自体はいいんだけど、あまり盛り上がらない感じで悪役もライバルも唐突に出てきてあっさり終わった感じがした。秘めた執愛も拗らせた想いも、あまり感じられなかったのが残念。