あらすじ
2030年の自動車産業を取り巻く環境変化を定量的に予測した「モビリティー革命2030 自動車産業の破壊と創造」の出版から4年が経過した。100年に1度といわれる大変革期の只中にある自動車産業は、当時の見立てをはるかに超えるスピードで変化している。CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)やMaaS(Mobility as a Service)といった既存の概念だけでは、この荒波を乗り切ることは難しい。デロイト トーマツ コンサルティングは今回、CASEやMaaSの背景となる社会変化に立脚した新概念「MX(Mobility Transformation)」「EX(Energy Transformation)」「DX(Digital Transformation)」に着目する。もはや、“クルマ”だけに閉じた戦略は通用しない。モビリティー、エネルギー、デジタルの3大メガトレンドに対応した新戦略が求められている。自動車メーカー、部品メーカー、カーディーラーの各プレーヤーが激動の時代を生き抜く新戦略を考察する大ヒット“革命本”の第2弾。
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Posted by ブクログ
2025年4月3日、FacebookでSBCの相川佳之理事長が「トヨタの戦い、日本の未来。」という本を1時間前に登録しててチェックしたんだけど、その本をYahooフリマで900円で出品てる人がいて、その人が他に出てた本のひとつ。800円。
「モビリティー革命2030 続 デロイトトーマツコンサルティング/著 ブランド:ー」
Posted by ブクログ
メーカー業界内の影響は把握していたので新鮮さは亡かったが、ディーラーや整備農場の影響がどうなるかCOVID-19影響含めて書かれていて参考になった。
EVや自動運転化、少子高齢化で市場のシュリンクと事故減によるメンテ、修理の影響はデカい。業態変革が必要。
Posted by ブクログ
書いてあることは一般論だが、実際にでている事例や仮定事例が示されていることで具体性があってわかりやすい。また、自動車産業から染み出していく領域についても、MaaS等の移動だけでなく、スマートシティに代表されるような生活領域への染み出しが書かれており、トヨタのWovenCityや、Panasonic(車載部品メーカーとしての)のスマートシティを合わせてイメージして読むと、納得感がある。