あらすじ
世々はきつねの女の子。大好きなお姉さん3人と、森の中で暮らしています。そんな世々は毎日、セーラー服を着た女の子に変身し、図書館に行きます。世々が一目ぼれした男の子海くんに、会いにいくためです。今日もいつものように、絵本の端から海くんをちらちら見ていたら、突然海くんがそばにやってきて、折りたたんだ紙を世々に差し出し……!?
<小学校中級から、すべての漢字にふりがなつき>
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
うわーなんですかこれ、可愛すぎるんだけど!
作者初めての児童書。
ここには普段作者のみせる切ない部分や苦しい部分はほとんどなくて、その代わり、可愛い部分、キラキラした部分、きゅんきゅんした部分が詰まっている。
もうね、ほんとかわいい。
世々ちゃんも海くんもどっちも可愛いなあ。
そして初々しすぎるよ。
いやあこれ小中学生が読んだらマジでときめいちゃうよね。
うん、楽しかったあ。
続巻も楽しみ。
Posted by ブクログ
世々(よよ、読めなかった苦笑)ちゃん、海(うみ、こちらも読めなかった)くん、ふたりともかわいいですわ…
えほんの紹介もいい感じです…
なので、サラッと書かれた世々ちゃんちの家族構成に本当はツッコんではいけない…
『世々やお姉ちゃんたちのお父さんは全員違う人だけれど、人間だと聞いている。化けぎつねは雄が生まれにくく、昔話の時代から人間の男性と結ばれて子供を生んだのだと、亡くなったおばあちゃんも話していた。』
お父さんたちはどうなってしまったのか?
家にいる一番上の奏(かなで)お姉ちゃんはまぁ問題ないけど、海外にいるお母さん、都会でキャリアウーマンをしている二番目の水晶(みあ)お姉ちゃん、三番目大学生の紅葉(もみじ)お姉ちゃん、どう考えても妖術で人間社会に入ってる??