【感想・ネタバレ】生き抜くヒント(新潮新書)のレビュー

あらすじ

老いと病いを道連れに、こんな時代をどう生きればいいのか。●治すのではなく治める●ピンピンソロリがいい●ため息の効用●うまいものは体に悪い●右へ左へブレながら●うつらぬ用心 うつさぬ気くばり●悲しいときには悲しい歌を●コロナの風に吹かれて……ユーモアとペーソスの陰に処世の知恵が光る。『週刊新潮』人気連載から厳選、35の「生き抜くヒント」!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

内容もさることながら、表現が豊かな点で、学ぶところがたくさんありました。
同じことを描写するにも、気持ちのこもった情景が表されているので、見習いたいと思いました。

内容については、健康を大きな関心事としていながらも、「人はい稀ながらにして病人」だと思っていらっしゃるという、その考え方がユニークでした。

趣味は「養生」だそうです。確かに。生きながら、日々、身体のメンテナンスをしているわけですよね。

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2021年05月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 趣味は養生wとの五木寛之さん、「生き抜くヒント」2020.10発行、35のヒントが紹介されています。私のお気に入りは次の3つです。①三種の神器の変遷: 鏡・剣・玉→テレビ・洗濯機・冷蔵庫→パソコン・携帯・カード→あくび・ためいき・貧乏ゆすり(健康のためw) ②3Kの変遷: キツい・汚い・危険→高学歴・高収入・高身長→健康・経済・孤独(高齢者に大切なこと) ③コロナの時代: うつらぬ用心&うつさぬ気くばり。
 老いと病いを道連れに、ピンピンソロリに向かって、うつらぬ用心、うつさぬ気配り。石原慎太郎氏と同日生まれの五木寛之さん、今年90歳です。「生き抜くヒント」、2020.10発行、再読。①著者の養生は趣味、気やすめの遊びとか ②怖い転倒と誤嚥の予防は、すべての動作を(無意識でなく)意識して行うこと ③健康のための三種の神器は、あくび・ため息・貧乏ゆすり(理にかなってると思いますw)

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2021年03月09日

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