【感想・ネタバレ】猫に嫁入り ~常しえの恋唄~のレビュー

あらすじ

猫又の夫が幽世で行方不明に!?

奇妙な結婚相談所の紹介で、猫又・燐の花嫁になった弥琴。現世と幽世、二つの世界を隔てる門の管理番である燐との夫婦生活は、ごく普通の会社員だった弥琴にとっては不思議の連続だったが、祝言から半年が過ぎ、そんな生活にもようやく慣れてきた。
そんな頃、あやかしの街・黄泉路横丁にある燐の屋敷に、一人の女子高生がやってくる。伊千瑠というその少女をひと目見るなり、かつての主人である千鶴の名前をつぶやいた燐。千鶴の子孫だという伊千瑠は、幽世のどこかにいるらしい、千鶴の恋人だった鬼を捜すために、幽世に行きたいと燐に同行を求める。さらに伊千瑠は、「燐はわたしのもの」と弥琴に宣言した。
一度は拒否するものの、結局、燐は伊千瑠とともに幽世へ行くことを決意。自分よりも伊千瑠を選ぶのだろうかと衝撃を受ける弥琴は、不安のあまり、つい燐を困らせる言葉を口にしてしまう…。
幽世に向かった燐を想う弥琴。弥琴との“今”のために旅立った燐。離ればなれになった二人に、危険が迫る――!?
あやかしと人の縁が重なる物語、第三弾!

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購入済み

巧すぎ!

ホント、沖田先生の描く世界は秀逸!

ラノベではなく文学作品の部類で良いと思う。
三巻も実に良い内容で満足♪
沖田ワールドの虜です♪

0
2022年02月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前巻を2年ほど前に読んで、久しぶりの読書になります。猫又の燐のもとに、元の主である千鶴の子孫伊千瑠が訪れる。幽世にいる、鬼に会わせて欲しいと。鬼は、千年前に千鶴と恋仲にあり結ばれることはなかった。しかし、燐も伊千瑠も戻ってこない。燐の妻、弥琴は心配し、幽世の番人火柄とともに燐たちを探しに行くが、燐はミヅチというあやかしにとらわれていた。弥琴は、千鶴の太刀をもちミヅチと戦い勝利したお話。続けて読んでいれば、もっと面白く読めたかもです。

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2024年07月18日

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