【感想・ネタバレ】元経済ヤクザ×エコノミストが読み解く 「安倍以後」の日本 政治・経済から対中戦略まで大激変の裏と表のレビュー

あらすじ

8月28日、17:00、安倍晋三総理が突然辞意を発表――それは総裁選レースの始まりの合図だ。
米中の緊張関係は高まる一方で、南シナ海や尖閣諸島を含む東シナ海など、列島周辺では流血の戦争リスクが現実になろうとしている。
新冷戦構造下の日米英国連邦による連合国と中国の対立は防衛安全保障と経済だけではなく金融、暗号資産、エネルギー、穀物へと広がりを見せているのが現在だ。
アメリカと共同で中国に対するインド・太平洋の安定をリードしてきた安倍政権。
その中心人物を失った「安倍以後」に訪れる日本の政治、経済、安全保障のリアルを、石油取引と国際金融の世界に生きた元経済ヤクザとエコノミストが対談で解き明かす!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

猫組長ってどんな著作あるんかいなと調べもせずに選んだら対談本だった。序盤がメールでやり取りしたような「対談」だったのでふーんとか思ってたのだが、中盤から対面してるような風合いになっていた。

時事の先取りが主眼のようなので、旬を逃した今では本書の価値も最高ではなかろう。
経団連とソフトバンクと二階氏に関する知見が得られたので、それでも読んだ価値はあったと思える。

トランプ推しのようだが、知ってのことか否か。
自身の望む相場的局面を創出・維持する人物や状況を推すように見えるのだが、対談本一冊では見極めはつかない。

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2022年04月18日

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