【感想・ネタバレ】やさしく知りたい先端科学シリーズ６ はじめてのＡＩのレビュー

土屋誠司

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今やニュースで聞かない日はないＡＩ〈人工知能〉。ディープラーニングに代表される先進的技術が世界を変えるとして産業界やビジネス社会からの関心も高い。そもそも人工知能とは何か、どういう歴史を歩んできたのか、どういった課題があるのか、そして私たちの生活にどのような影響を与えるのかを説いた、これからを生き抜く教養としてのＡＩ入門書。話題の先端科学に触れたいという知的好奇心に応えるシリーズ第6弾。

[ブクログ · ★★★★☆]

本書は初心者向けで簡潔で分かりやすかった。そもそもAI(人工知能)とは何なのか、また、近年議論されている人工知能は感情を持てるのかという点にも言及されていた。人工知能は人間が作り出したものであり、生き物のように振る舞うことはできるが、生き物ではないため、やはり感情のように見えたとしてもそれは感情とは違うのだろう。人工知能には得意なこと、苦手なことがあり、ある点では人間を超えるだろうが、ある点では人間を超えることはできないだろう。
今後、人工知能がどんどん発達していき、人間の役割が人工知能にとって変わられることは増えるだろう。しかし、人工知能が苦手とする部分は人間が担う必要があり、社会から人間が不要になるわけではない。今後は人工知能の得意不得意をきちんと理解した上で使い方を見極め、人工知能と上手く付き合っていく必要がある。そこが今後の課題であり、上手く扱うことができれば世の中はより良くなり、人工知能が脅威となることはないと信じている。

[ブクログ · ★★★★☆]

分かりやすかった。
いや、もちろん理解は出来てませんよ笑
でも、私がAIについて、というより
AIを巡っての風潮について、
疑問に感じてる事を説明してくれた、
という感じです。