【感想・ネタバレ】扇島歳時記 (3)のレビュー

あらすじ

初潮の訪れとともに出島から廓(くるわ)に戻されたたまを。
異国の少年の面影を心に残したまま、一人前の遊女になるための本格的な教育が始まる。
激動の時代の片隅で、無垢な季節は否応なく遠ざかり……

『ニュクスの角灯』で悲しい最期を迎えた「たまを」の少女時代を美しい季節の風物とともに描く傑作長編(全4巻)。
第24回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」受賞作家・高浜寛の最新長編。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

遊郭での男女の愛と隠れキリシタンの葛藤とパラダイムシフトの苦悩と。
どれをとってもしっかりと描かれている。長崎での時代の移り変わりが当時の空気感として感じ取れる。幕間もすごく良い。
遣り手婆が好き。

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2024年08月17日

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