あらすじ
バエティカ王国の男爵令嬢、アンヘラ。男爵の庶子である彼女は成りあがるため、自らの通う学院で王太子をはじめとした貴い身分の男性たちに取り入り、多くの令嬢たちにいじめられつつも強かに過ごしていた。しかし、卒業パーティ前夜に突然、アンヘラは前世の記憶を取り戻し、自分が乙女ゲームのヒロインだということを理解する。しかもこのままでは明日、逆ハーレムエンドを迎え、今の自分では望まぬ人生を送ることになってしまうかもしれない……。そこで彼女は信頼する従者エドガーの手を借り、エンディングが確定する卒業パーティまでの残る二十四時間で、逆ハーレムエンド阻止のため奔走することに―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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続々転生者
ときエデのその後
今度はヒロインが前日に前世を思い出す？思い出したヒロインは正常な判断ができる子で良かった
悪役令嬢も良い子だったし女優並みに演技してたっぽい
対象者含め全員がちゃんと幸せになって良かった
あ、こっちの王太子はその後がサラッとしか書かれてなくて、前作の王太子よりも扱い酷っ！ってなった(笑)
匿名
性別が変わってないですか？
前作から繋がってる、というかパート2なんだけど……。このキャラクター女の子じゃなかった？
続き物なんだと思って楽しく読んでたから、この人があの人たちの子供だってなったとたん『？？？』となりました。面白かったのに…
薄味？
メインとなる逆転部分については前作と比べるとかなり薄味かな。
そのため爽快感は前作と比べて落ちていると感じた。
ただし、ヒロインがハーレムルート攻略をしたからこそ、
攻略対象者たちに起こる変化について一定の納得感が出ている。
今回のストーリーのメインはどちらかというと逆転後。
前作のキャラが出てきてどうだったという種明かし的な部分がメインでしょう。
しかし、前作のキャラの選出はそれでよかったのだろうか？
あなたどっちなの？前作のことを考えると、今回の状態はそれおかしくない？と思う。
そして、もう一人はなにそんなにサッパリしているのかと。
前作のことは今作のために変えられたのかなーとも思ったり。
今回の主人公の行く先についても前作のことを考えれば微妙ではないか？
クソ評判の悪い、裏切り者扱いのところへなんて。
治世よくて評判が覆ったのかな？
今回は女性陣がみんななかなか強かですな。
匿名
残念かな
1作目が面白くて、つい続巻購入したのですが、すみません、私的に残念でした。同じ逆ハーエンド１日前に転生者の記憶を取り戻し、そのフラグを24時間で叩き折るというコンセプトなんですけど、地位も権力もプライドもある公爵令嬢と違って、何もない男爵令嬢はフラグを折るため、自らお願いして回る分けで。なんか痛快さなく、また前作のキャラが最終的にたくさん絡んでいて、整合性を取るためにいろいろ枝葉がついてしまって。
個人的にはこの間2作目は必要だったのかなと思います。
悪くないけど比べると
前作のテンポと容赦ない感じが秀逸だったので、2は消化不良気味。ヒロインが主人公でもメインでざまあしてるわけじゃないし消化不良。
