【感想・ネタバレ】身代わり公女は人嫌い陛下に愛を捧ぐ【書き下ろし・イラスト10枚入り】のレビュー

あらすじ

アリアは城勤めをしていたが、仕えていた公女が大国・エーデルシュタイン王国へと嫁ぐことに。だが、直前で公女セレニアの妊娠が発覚し、結婚は破談の危機に。セレニアの父である大公に懇願されたアリアはセレニアの身代わりとしてエーデルシュタインへ嫁ぐことになったが、夫である国王・マインツは幼い頃に起きた政治クーデターのせいで人間不信になっていた。罪悪感と愛情の間で板挟みになるアリアだったが、マインツはそんな彼女を淫らに愛して!?

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サラッとしてて残念

ページ数の関係からか物語自体が深みなくサラッと進むので残念です。

一度公女と会ったときに好感を抱いて結婚を申し込んだヒーロー。それなら身代わりで来たヒロインが偽物だと直ぐに気付いても良さそう。外交に詳しい弟が偽物だと気付くのに、随分ぼんやりしたヒーローだなっと。
その後の展開はありきたりなパターンで目新しいことはありません。他の身代わり作品でも多い、偽物だと気付きヒロインに疑心暗鬼になり距離を置く。するとヒロインが攫われて愛していると気付き助けに行く。救ってからはラブラブパターン。ありきたりです。クーデターを起こしたのも当初から怪しい人が一人しか出てこないので直ぐに検討がつきますし、値段の割に深みのない作品でした。残念です。イラストも固い感じがしてあまり好きではありませんでした。

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2020年10月24日

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