あらすじ
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ぼさぼさ頭に下駄ばき、うだつのあがらない風采なのに実は名探偵、金田一耕助は、横溝正史の生みだした日本で最も有名な私立探偵です。
毎年のようにドラマや映画になる金田一をテーマに、原作小説はもとより、歴代の金田一俳優、当時の流行や時事用語まで、稀代の名探偵を徹底分析し、イラストたっぷりの辞典に仕上げました。
巻末付録：金田一耕助着せ替えパラパラ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
わが永遠のヒーロー・金田一耕助！
その金田一耕助語辞典があるなんて知らなかった。中古本屋で発見して興奮で手が震えました。
さっそく家に持ち帰り読み耽る。
なんで愛情たっぷりの本作りなんでしょうか！こんな角度で金田一耕助作品を深掘りするなんて〜嬉しくなる。
最後の着せ替え金田一耕助も微笑ましい。
タイ版の装丁本ほしくなるね。
茶木みやこさんも掲載されてるし、「よしわかった」、「金田一さん事件です」、日和警部や志村けんまで…
また大切な金田一耕助本となりました。
AIて未完の２作「千手札殺人事件」「女の墓を洗え」を創作してくれないかな〜
ぜひ〜
Posted by ブクログ
イラストがかわいいです。
あいうえお順で金田一耕助にまつわる事柄が載っています。
事柄にまじって、金田一耕助を演じた俳優さんや、印象的な役柄を演じた俳優さん、女優さんも載っています。
金田一の住居マップと、もじゃもじゃ頭の解説もあります。
金田一耕助のすべてが載っている本だと思います。
Posted by ブクログ
横溝正史作品をまた読みたくなる或いは映画を見たくなる一冊。
文量が多いので、小説よりも読むのに時間がかかったと思う。作品一覧から、まだ読んでいない作品を確認できて良い。また、作品によっては文庫化してから犯人が変わったりシリーズが変わったりしているなど、普通に本屋に買いに行っているだけでは知り得ない情報も載っている。作品のネタバレもしないよう配慮されているので、イラストや解説を事前に見ておくことで、小説を読む時に情景を思い浮かべられる…という活用も可能。
二重回し、ルパシカ、ギャバ、戦後パージ…よく分からないまま読んでいたあの言葉の意味がやっとわかって、スッキリ？
