あらすじ
田舎に置いてきた高校時代の恋。その終わりと始まりがもう一度あるなんて。
食品開発会社に勤める牧生は高校時代に好きになり、フラれた渋川と再会する。
渋川が働く店とコンビニスイーツを共同開発する中で、二人は社会人として新たに関係を築いていく。
ある日、豪雨のせいで渋川の店から自宅に帰ることが困難になった牧生は、家が近いから来ないかと渋川に提案される。
戸惑いながらも渋川の家に向かった牧生は気がゆるみ、仕事以外の話をしてしまう。
「もう間違わないって決めた」と自分に言い聞かせる牧生。
なのに渋川は少しずつ、「仕事相手」ではなく「友人」のよう接してきて―──
すれ違い続けた二人の想い、堂々完結!
感情タグBEST3
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良かった
両片想いを長く、じっくり描いてあるのでとても気持ちが良く伝わってきました。お互いにお互いの立場を考えて思いあっていて、いつどうやってくっつくのか?ハラハラしながら読みました。オススメです。
もどかしい
お互い相手を思っての配慮のつもりが積み重なって大きなすれ違いになってしまっているのがもどかしい!せつない!尋斗さんも高校生時代ひどい仕打ちをしたノンケだと思ってるからこそのセリフだけどそれがまた勘違いを助長させてしまっているのがもう…!
んーむ
まぁ、この優しい絵柄から攻めギャフンにならないなと察したが、あっさりくっついたな。
高校時代に攻めからあんなひどい態度を取られたのに、その経緯も説明されずあっさり両思いになるのはいかがなものか。
私だったら好きでも信用できないと思ってしまうのだが。