【感想・ネタバレ】柴ばあと豆柴太(1)のレビュー

あらすじ

「ボク、豆柴太。ボクは東北の港町で、お弁当屋を営む柴ばあと、二人で暮らしてる。この町では、たくさんのひとが、何かを背負って生きているんだ……。大地が揺れて、大きな波がやってきたあの日、ボクと柴ばあは出会った……」
死者1万5899人、行方不明者2529人、国内最大級の被害をもたらした東日本大震災までもうすぐ10年。悲しみを背負いながら、ゆっくり確実に日々を生きる人々を、豆柴犬の目線から、暖かく切なく描きます。
自分を人間で、柴ばあの孫だと思っている豆柴太。娘と孫を津波で失い、たった一人遺骨を探している柴ばあ。人々を助けられなかった消防士。小学生のころ、自分のせいで、同級生を死なせてしまった女子高生。
みんながそれぞれこの港町で、一生懸命、毎日を生きています。
この港町は、あの日のすべての港町です。
「あたたかさに涙する」とネットで超話題。ストーリーと4pと4コマで構成される新しい形の単行本。
社会が大きく変わっている今だからこそ胸にせまる
「日常は永遠じゃない……今だからこそ読むべき再生の物語」。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

東日本大震災が起きたとき
わたしは小学生でした。
余震が続き下校し
テレビを付けた瞬間血の気が引きました。
日本列島の図が真っ赤に染まり
泥水に街が包まれていきました。

この地震で人生が変わってしまうお話で、つらい思いをして亡くなっていくのがリアルでした。

0
2024年11月30日

ネタバレ

前進していくお話

内容知らずに読み始めました。豆柴目線で人々が悲しい気持ちと向き合いながら前を向いて進んでいくお話です。悲しいけど、なんか清々しく、優しい気持ちになれました。

0
2022年12月05日

ネタバレ 購入済み

柴は頬とケツが良い

豆しばだけあってちんまい。
柴ばあの出してくる食べ物は旨そう。
焼いたネギだけでも旨そう。
ほんわかした流れなのに、震災ぶっこんでくるから注意。

#癒やされる #切ない

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2022年08月11日

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