あらすじ
信長の妹、浅井三姉妹の母、柴田勝家の妻。戦国一の女性(にょしょう)の気高き生涯――織田信長の妹として生まれ、仇敵へと転じる浅井長政に嫁ぎ、茶々(ちゃちゃ)、初(はつ)、小江(おごう)の三人の娘を守り育て、最後は信長の重臣・柴田勝家の妻となった。明日を約束されない時代で、波乱の生涯を生き抜いた、市(いち)。最後まで「想い」を貫こうとした相手は、誰だったのか? 新たな着想で、戦国随一の女性の真実に迫る歴史小説。
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この時代、戦国武将の娘が、自分が想った人のところへ嫁げるのは、まず、無かったことだったかもしれませんが、
もし、お市の方やその娘の茶々が、意中の人のもとに嫁げていたならば、納得した婚姻だったとしたならば…、こういうストーリーだったかもしれないな、とは思いました。