あらすじ
非常事態で否応なしに変化が求められ、あらゆる物事がアップデートされる時代に必要なこと、それは「捨てる」習慣です。
「すぐやる」の大家でベストセラーの著者がたどり着いた境地は「捨てる」だった!
社会の転換期、非常事態で否応なしに変化が求められ、
あらゆる物事がアップデートされる時代に必要なこと、
それは「捨てる」習慣です。逆説的アウトプット方法で荒れる世の中をサバイブする。
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Posted by ブクログ
タイトルで選んでいるだけなのに、また塚本亮氏の本に出合ってしまいました。しかも、毎回、数ページ読み進めるまで同じ著者の本だと気づかない。不思議です。
彼の本の編集者さんのセンスは、どうも私のアンテナに引っかかりやすいらしい。
今回は、いらないものを捨てる習慣をつける、というお話です。
物理的なモノではなく、思考や思い込みといった、形のないものがほとんどです。対象は、競争、プライド、成功体験、プラスにならない人、平均主義、「べき」。
これは、「~すべき」を捨てて、「~したい」に変えるということです。
なんと、「ポジティブを捨てる」もあります。ネガティブな感情は、抑えつけるのではなく、受け入れることだと。
未来のために今を我慢し続けるのではなく、今をまずは生きる……これは前作でも書かれていました。他にもそうですが、テーマは少し違っていても、根っこにあるポリシーは同じ、ゆるぎない考え方の核を持っている方だと感じます。
さらに、「お金を捨てる」「時間を捨てる」も。
好みでないものを無理して使い続けるのをやめ、自分で決めることを繰り返す……共感します。
捨てることは、変化に対応することだと述べています。脱皮だと。