あらすじ
皇位を継承するために繰り広げられる、死の遊戯。圧倒的中華謀略譚! 皇帝の崩御とともに、次代の玉座を巡り八人の皇子が争う「九天逐鹿」が幕を開ける。さまざまな制約をかいくぐり、兄弟を陥れて、至尊の位にたどり着くのはただ一人。敗者には死あるのみ。卑劣な奸計が蠢き、情を断ち切れぬ者から滅びていく。凄惨な戦いを潜り抜け、最後に笑うのは果たして誰なのか…!?
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Posted by ブクログ
皇帝が崩御した時に、一年という歳月をかけて選ばれた八人の王子が争う。
面白かったです(^^)
知力、体力、陰謀。己の持つ全てを使い、皇位をかけて争う。
本人たちも大変だけど、その一年の間に政を行い、皇帝が決まったら、禅譲させられる女帝も(^◇^;)
血腥い物語ではありましたが、中華系だしありだなぁと。
次の作品が楽しみかも(^.^)
Posted by ブクログ
面白かった。一気に読んだ。
けど、用語が難しすぎて(笑)、もうちょっとフリガナ振ってくれてもいいのよ……と思ったなど。中華系のお話だと、普段縁のない漢字も多くて、別に読めてなくても話の意味は通るのだけど、頭の中でうまく変換できないから目での朗読が途切れる感じがあるんだけど……???(これは私だけの感覚なのかもしれない)
漢字は読めないけど意味はわかる(これまでにも出てきているから)→でも、咄嗟になんて読むんだっけ? となる→集中力が途切れる
という流れになるから、フリガナは大事。特にこのお話のように登場人物も多く、舞台設定となる国の成り立ちや、彼らが置かれる状況が特殊だと、集中力が途切れるだけで意味がわからなくなって放り投げる人も多そう。もう少しフリガナは多くてもよかったんじゃないかなー。要所で入れてくれているけども。