あらすじ
成長したければ、MBAを取るよりアルバイトをしよう!
サイゼリヤ代表取締役会長正垣泰彦氏、推薦「これはビジネスの真理だ! 」
世界最高の三ツ星レストランで副料理長にまで上りつめた著者が、
次に求めたのはサイゼリヤの「すごい生産性」だった。
26万PVのnote記事『目黒の星付きイタリアンのオーナーシェフは、
サイゼリヤでバイトしながら2億年先の地球を思う。』で話題騒然!
コロナでも黒字を達成し、「飲食業界の奇跡」とまで言われた
星付きイタリアンのオーナーシェフ、初の著書。
「落とし穴に落ちない」で「最短で成長する」という、
偏差値37の"バカ"が見つけた必勝法を初公開します!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2024.1
めちゃくちゃ学びがある一冊。今の自分にとってスルスル入ってくる。
【1,感想・学び】
涙を流すぐらい熱意を持って感動する。
最初から最強を目指す。プロセスをショートカットする。
慢心や固定概念は成長を妨げ、判断を鈍らせる。サバンナ思考的には命取りである。
驕り高ぶらず、思考停止しないためにも、何でもいいから自分が一番下っ端ひなれる場を作っておくことは大切。
・アルバイトは、原理原則の「より良い方向へ変化し続ける」ための手段
・バイト前の準備で効果100倍。事前に予習しておく。
読書5ステップ
ⅰ,ネットサーフィンで気になるテーマをさがす
二つの方向性。儲かりそうな情報であること。危機に繋がりそうな情報を得ること。
ⅱ,必ず書店で手に取って見る
ⅲ,著者の気持ちになりきって読む
ⅳ,W杯決勝戦ぐらいの集中力で、それこそ「死ぬ気」で読書に挑む
ⅴ,読んだら即行動。
【2,奥義】
・ⅰ言われたことを言われた通りにやってみる。それが間違っているように見えても。
【3,フレーズ】
「三年勤め学ばんよりは三年師を選ぶべし」
→3年独学で学ぶより、3年かけてでもベストな師匠を探して教わったほうがいいという意味。
Posted by ブクログ
複業が可能な世の中で、こうやってあえて下積みをしにいくために戦略的にアルバイトするという考え方はめちゃくちゃ共感した。
自分もマネジメント側になったからこそ、メンバー側の視点を持つために、タイミーで社会科見学ついでにアルバイトしているが、もっとこう言うことをやる人が増えてほしいなと思っている(給与とかはどうでもよい)
マヨネーズ理論、サバンナ理論も面白かった
Posted by ブクログ
【なぜサイゼ】
リベ大学長が動画で紹介してた本。
「危機感✖️気づき✖️即行動」を理解できた。
8年間イタリアで修行をし、その後も日本でミシュラン星をずっと獲得するも、ショフの腕前≠経営で苦しむ作者。
そんな状況の中プライドを捨ててサイゼリアで学ぶ物語。飲食業界だけでなく、万人にオススメの本だと思います。
・より良い方向に変化し続けるために、楽しく危機感を持って一つでも多く気づき、即行動する。一流をひたすらパクる。
Posted by ブクログ
リベ大のYouTubeで紹介されていたので読んでみたが、想像以上に面白かった。
サバンナ思考、マヨネーズ理論は分かりやすいフレーズだと思う。
素直なこと、行動力。著者はこの2点においての熱量がすごい。
成功する人は成功するまで行動し続けるのは本当なんだなと思った。
また文章が読みやすく、著者が読書家なのも納得。
お勧め書籍は今後読んでみたい。
Posted by ブクログ
◆落とし穴におちないで、最短で成長する
・サバンナ思考「危機感×気づき×即行動」
・マヨネーズ理論「一流のやり方を丸パクリ」
◆サバンナ思考
①危機感②気づく③早く行動する
◆ウェイト&ストップ思考は危険(固定観念)
◆つねに『なぜ?』を考える
◆危機感を持って周りをみれば、気づきが多い
◆空気は読まなくていい、本当に大切なものを守ろう
◆マヨネーズ理論
・一流になるなら一流から学ぶ
・一流に学んだ方が超速で成長できる
Posted by ブクログ
こんなに目的意識を強く持って行動している人がいるのかと衝撃を受けた。
来月から異動。自分より若い人にいろいろ教わることになる見込み。これまでの自分の実績にそれなりに自信はあるけど、驕ることなくすべてから学ばせていただこうと思った。
神経を研ぎ澄ませて広く世の中や周囲に注意を注ぎ、考える。そして仲間といっしょに考える、行動する。
Posted by ブクログ
イタリアンレストランの経営者がサイゼリヤに週末バイトに行って学んだことをまとめた本語り口はとても面白くすぐ読み終わってしまいました。とても勉強か 読書家 そして 飲み 外れた行動力がある方です 最後 サイゼリヤの社長と対談が載っていますが 社長が褒めていた通り とても素直な方なので素直な方 勝つ 読書家 なので様々な心の 支えや 情報などをストックした上で素直さが 掛け合わさり 事業がブラッシュアップされたのだと感じます 自分も素直な心で何事からも学ぶ姿勢を持たねば。
Posted by ブクログ
ミシュランの一つ星レストランのオーナーははたから見れば成功者であるが、実際は長時間労働が常態化し、人間関係は最悪で、経営もギリギリだった
→そんな著者がサイゼリヤでバイトして学んだことを自分のお店に活かしたら、人時生産性が3.7倍になった。
1. サバンナ思考
=危機感×気づき×即行動。
固定観念による思考停止にならないよう、とにかく行動する。
2. マヨネーズ理論
=すごい人のやり方を丸パクリして、最短最速で成長するメソッド。一流になりたいなら一流に学ばない限りそのレベルには到達できない
3. ダム式経営(松下幸之助)
=内部留保。つまり現金などの流動資産を手元に置いておく経営をすること。→ だけど口で言うほど簡単にはできない→「ダムを作ろうと強く思わんといかんですなぁ」
4. 店舗や事業がうまくいかないのは、すべて経営者の責任。
外の世界に飛び出してみないと、自分の知っている事はなかなか客観的には見られない。
5. 読書最強のサバイバルツール
① いろんな分野の本を読む→広げる読書
② トップの人の本を読む→深める読書
6. 感動する心を持ち続けなさい(松下幸之助)
感動する素直な心が常になければ、他人が作った固定概念から出ることができない。
7. サイゼリヤ生垣会長の教え
① 経験を無駄にしなければ、対制する
② 何のために生きているかは「人の役に立ちたいから」→これがビジネスの目的
③ 人間はエネルギーでできている。→「人のために、正しく、仲良く」を理念としてやっていれば、それに共鳴してくれる人が集まってくる。
④ 人のためにやろうと思えば、そこに知恵、アイディアが生まれてくる
⑤ 見返りのないこと→それがエネルギー。
見返りのないことをやると表面の心ではなく、体の奥の心がエネルギーと共鳴するから、幸せに思える
⑥ 熱エネルギーは熱い方から冷たい方へ、高い方から低い方にしか流れない。目の前の困っている人を助けるため熱い人間になる。
8. 千利休のアサガオの話
豊臣秀吉が千利休の庭に咲くアサガオが評判なので、見に訪れると、庭一面に咲いていたアサガオが全て刈り取られていた。
がっかりした秀吉が茶室に入ると、最も美しい1輪のアサガオがそこに生けてあった。
→一流を追求する人は、常人には思いつかないような美を考える
Posted by ブクログ
サイゼリヤの話に終始するのかと思ったら、本を読もうでオススメの本を紹介したり、自身の夢について語ったり、盛りだくさんでした。
読むのに6時間超かかりました。
Posted by ブクログ
レストランラッセのオーナーシェフによるビジネス書
付録だけでも読む価値を感じた。
一種の成功談であり、相当に良いことが書かれているが、単なる方法論の提示ではなく、そこにいたる部分まで書かれているように思う。
サイゼリヤの正垣会長について非常に興味がわいた。
渥美俊一氏の本がベスト本リストにないのが気になる。
Posted by ブクログ
タイトルがすごく気になったので読んでみた。
内容は変化が激しい現代を生き抜くための筆者なりの方法がまとめてあり、
私自身の考えていることと非常に似ていてとても共感した。
筆者は常に改善を考え、絶えず、生産性を上げることを第一として
それを達成するために常に周りにアンテナを張って誰よりも先に変化に気づくこと(サバンナ思考)、成功者の真似をして最短で成長する(マヨネーズ理論)という2つの思考法を提唱していた。
私自身も、常に「どうしたら効率がよくなるだろうか」と考えて、仕事もプライベートも過ごしている。
やはり、今の時代を生きていくためには思考をとめて、改善もせずにそのまま走っていては、勝ち抜いていけないよなと再確認できた。
マヨネーズ理論に関しては、あまり、得意ではないのでこれから意識して練習をしていこうと思う。
この2つの考え方ももちろん大事だが、なによりもこの著者から学ぶべきは「行動することの大事さ」である。
星付きシェフなのにもかかわらず、「このままではだめだ」と、わざわざチェーン店であるサイゼリヤに学びに行こうと考えることがすごい。
そして、考えるだけではなく、普通ならプライドとかが邪魔しそうなものだが、実際にバイトまでし始めるのだから、驚愕の行動力である。
何事も考えているだけでは何もつかめず、それを行動して、失敗して、そこから学んで、また失敗してと、それを繰り返していくことでしか人は成長できない。
著者のこの行動力は模範にするべきだと思う。
これからの時代を生きていくうえで必要な考え方を学べるし、著者の驚愕な行動力を読むことで自分も行動しなきゃと心を動かされるのでぜひ、読んでほしい一冊。
Posted by ブクログ
従業員を雇用している中小企業経営者は一度目を通すべき一冊。
経営者になったら読み返したい。
著者の言う、自分はバカ、は、素直
に一途に合理的判断をすると言うこと。
それが周りから見たらバカに思えると言うだけ。
客がこない時に、客のために何が出来るかと考え、事故の可能性を減らすため、店の前のガードレールを拭き続ける等、とても一般人にはマネ出来ない。
高級イタリアンが見下し、真逆の考えを持つサイゼリアを、正解と判断し、疑うことなく真似していく。ある意味バカにならないと出来ない。
サイゼリア一号店は八百屋の中の階段を登った2階にあり、誰にも気ずかれなかった。どうするかは考えなくても、1番大事なことは全部身近にある。人のために出来ることをその通りやればいい。
八百屋の物でトップ商品を作ればいい。サラダを売り出した。
隣にアサリ屋があるからボンゴレを作った。
そこが食糧庫になり、八百屋とアサリ屋が店の紹介をし出した。
周りが嫌がらないように、周りになかったイタリアンになった。
最後に著者が何百回も読んだ本の紹介もある。
Posted by ブクログ
世界最高峰のレストランで働いていた著者が、自分の店を持ったものの経営・労働環境やスタッフの人間関係なども悪い中で、サイゼリヤの働き方から自分の店の改善点に沢山気づき、自身の店の生産性を圧倒的に伸ばすことに成功した話。
シェフや飲食業界で働く人の本はなんだかんだ読んだことなかった。
成長するための野心や貪欲さなど、考え方を学べたのは面白かった。
Posted by ブクログ
常に危機感を持って気づき行動すること、
一流に学べば一流になれる、師匠を探すことに時間をかける、真似できるところはとことん真似して、カンコピする。(呼吸やまばたきまで)
「この通りやれば利益が出る」勝利の方程式をもつ。(エクセルなので0.1単位で計算)
王様にならず下っ端にいられる場所を持つ。
自分を消して歯車になる、マニュアルに完全に従う、たくさん失敗する。
上下関係がない方が、発展する。
自走の重要性。
Posted by ブクログ
サイゼリヤ好きなのでタイトル借り実際にアルバイトされていた五反田店によく行っていたのでもしかしたらお会いしていたりしたかもです。総論としては思いついたら行動です 。最後の対談もサイゼ愛を感じました。
Posted by ブクログ
三つ星のシェフが自分のお店のレベルアップのためにサイゼリヤで修行するというとても面白い内容だった。
この著者が海外の三つ星レストランで修行するまでの話も興味深かった。
日本の有名店で働いたが違和感を感じて、そこから自分で考えて行動していた。とくに、三つ星レストランのオーナーに自ら書類渡したのは本当にすごい。
教科書通りの生き方とかなくて、やりたいと思ったら、相手の立場に立って、行動を起こすしかない。
けど、先ばかりじゃなくて足元も見て、サイゼリヤでたくさんのことを吸収する姿もとても勉強になった。
Posted by ブクログ
紹介されて本を読むことにした。
前半はサバンナ思考、マヨネーズ理論、という新しいアイデアの提唱。後半はアルバイトや著者の生き方と読書について書かれていてびっくりした。
宇宙で仕事ができるようになったら、宇宙でレストランを開くようになったらすごいなぁと思う。
Posted by ブクログ
危機感×気付き×即行動。すごい人を丸パクリする。等身大の言葉で語られ、説得力があります。本書に書かれている通り、実践してこそ読書は完結すると思うので、実践します。
Posted by ブクログ
歳を取るほど固定観念に囚われる。思考停止で停滞が一番のリスクだ。生き残りたければプライドを捨てろ。
過去の成功体験にしがみつくな。(大した成功ではないはずだ)
これからの時代は固定観念に如何に縛られず、「前提を疑う」ことができるかが非常に大事だ。
これには学生時代の偏差値は全く役に立たない。
どれだけ実行できるか。そのためには考えるよりも行動に移すこと。
とにかく何も考えずに最初の一歩を踏み出すことなのだ。
あらゆるビジネス書で説かれていることであるが、まさに実践する人は数少ない。
著者は実際にサイゼリヤでアルバイトしてみた。
そうしたらものすごく発見があったという。
無駄を省くオペレーションの数々が、今までのレストラン経営を根本から見直すきっかけとなる。
本当にこういうことなのだと思う。
「自分はこのままでいいや」と思った瞬間に、成長は止まる。
そして今までのやり方を何も考えずに踏襲し、日々を過ごしていくこととなる。
変化があまり無かった時代はそれでもよかったのかもしれない。
そして人生が短かった時代はそれでもよかったのかもしれない。
今はものすごく変化の激しい時代だ。そして長命だ。
40歳でその思考に囚われたとして、そこから30年間以上も働くことになるのだということを理解しているだろうか。
「停滞」や「現状維持」ではあっという間に取り残されてしまうのだ。
考えれば分かることなのに、案外とそのことに気が付かない人は多い。
(それこそ「思考停止」だ)
気が付いても何も行動に移せないのかもしれないが、本書でも語る通りほんの少しの変化でもいいのだ。
小さな努力は絶対に出来るはずなのだ。
本を読んでもいい。
人と仕事の改善について話合ってもいい。
ちょっとGoogleで検索して調べるだけでもいい。
小さな努力の積み重ねが30年間で大きな差となってしまう。
止まっている理由はない。
本書で非常に料理人らしいと思った格言が「超一流の人を丸コピしろ」だ。
会社員ではなかなか教わらない事例であるが、これは自分でも納得がいく。
成長のためには、結局自分自身で勉強することが必要なのだが、まずは自分の師匠(しかも超一流)に師事し、それを余計なことを考えずに丸コピしてみる。
一挙手一投足。呼吸のタイミングすら真似をする。
超一流の師匠の気持ちに乗り移って仕事に向き合ってみる。
そうすると本質が見える瞬間があるのだという。
一方で本書の後半ではマニュアル化の重要性も説いている。
ここは相反する主張ではあるが、実は自分的には腹落ちしている。
超一流の師匠の作法も、マニュアル化できるものはした方がいい。
時間をかけるよりも、ショートカットして技を会得した方が絶対にいい。
その上でマニュアル化できない暗黙知を身体を使って会得するということなのだ。
まさに「守破離」であるが、先ずは自分の中に取り入れて、その上で自分オリジナルを追求していけばいい。
今の時代は自分の会社の中で師匠を見つけるのが難しいかもしれない。
しかしこれはお薦めする。ある一つの技についての師匠でもいいはずだ。
「これは使える」と思ったものはドンドンと丸コピして取り入れるべきなのだ。
自分もまぁまぁいい歳になってしまった。今でも向上心を忘れずに行きたいと思っているが、自分も後輩から真似されるくらいの側になれればと思う。
自分の小さな経験についても、マニュアル化出来るところは進めていきたいと思う。
著者は自らのことを「バカ」と卑下するが、決してそんなことはない。
バカでは、こんな人に伝える文章を書けないだろう。
ここで言うバカとは、スティーブ・ジョブズが発した「Stay hungry, stay foolish」と同義だろう。
大いなる野望を抱いて、まっしぐらに突き進めということなのだ。
(2022/3/21)
Posted by ブクログ
まずこの本の値段に驚いた。そして読み終わって値段の何倍もの価値がこの本にはあるということにまた驚いた。
日々、仕事をしている中でどうしても固定観念というものが生まれてきてしまう。そして徐々に物事を深く考えず当たり前を当たり前だと思うようになってしまう。そんな状態に陥ってしまうことが危険であり、そうなってしまわぬようにはどんな考え方を持つことが大切なのか、また自分を成長させるためにはどんな理論が必要なのかを学ぶことができた。
何か一つのことに没頭することのできるバカをなりたいと思う。
Posted by ブクログ
言葉が簡潔で素直でわかりやすい。著者がそういう方なんだろう。自分のことを偏差値37のバカと書いているが、私の思うバカは自分で考えない人。この方はいつも自分で考えて行動しているので、とても賢い方だと思う。
・原理原則は「より良い方向に変化し続ける」。
●サバンナ思考=危機感×気付き×即行動
・生き残るには小さな市場でいちから自分にしかできない世界をつくって、誰にも真似できない強みを持つ
・思考停止がサバンナ思考の最大の敵。
思考停止から抜け出す3つの問い
「本当にそれであなたは幸せになれますか?」
「本当にみんなは幸せになれますか?」
「本当に稼ぐことができますか?」
●マヨネーズ理論=一流や世界一のやり方を丸パクリするショートカット術
・一流の人が感じている感受性やこだわりを感じとり、それを自分の中にコピーして育てていく
・3年独学で学ぶより、3年かけてでもベストな師匠を探して教わったほうがいい
・生産性の高いチーム
上下関係がない
セクション間の垣根がない
常に全体最適
手取り足取り教える
・伸び伸びした楽しいチーム
幸せカルチャー(悪口を言わない、褒める)
絶えず生産性を上げる
・明日も大事だが、昨日はもっと大事。人は過去で評価される
Posted by ブクログ
熱意と情熱に溢れていた。
サイゼリヤでのバイトを通じて、いかにサイゼリヤのオペレーションが優れているのかを身をもって体感し自分の店に取り入れていく。
チームマネジメントの観点から見ると、実際のビジネスでも参考になる部分があるんじゃないかな。
Posted by ブクログ
サイゼリヤによく行くため一読。
チームビルディングの箇所が1番読み応えありました。
確かに自分のやり方を押し付けるより、チームメンバーに考えてもらいマニュアルを作る等は重要に思いました。
Posted by ブクログ
勝手に理知的な経営者を想像していたのですが,正反対でした。自分でバカを連呼していて,その勢いでここまで来てる。
サバンナ思考=危機感×気づき×即行動
⇔ウェイト&ストップ思考
マヨネーズ理論=一流の完コピ
著者の観察力と完コピ能力はずば抜けてます。
憑依のレベルで,常人には真似できない。
あと,行動力も凄い。
自分でバカバカ言ってるけど,天才です。
巻末にサイゼリヤの会長&社長との対談が収録されているのですが,会長がヤバい。今までサイゼリヤに関する本は読んだことはなくて,断片的な情報からとにかく理系的な合理性で生産性を追求している会社というイメージだったのですが,全然違う。いや,やってることはそうなんだけど,根本の思想が違う。
「俺流で言うとね。世の中って,俺も何もかも含めて全部,見えないエネルギーでできている。常に変化していて,なくならない。常に関係し合っている。中心がなくて,秩序があって,全部お互いを助け合って仲良く,より幸せになる方向に動いている。」ってさらっと言ってるけど,どんだけのレベルだよ,って話。その他にもヤバいことをポロポロ言ってる。
サイゼリヤ本を読みたくなりました。
Posted by ブクログ
根拠のない自信とか、自分はなんでも達成できる、というような自信って若い頃はめちゃくちゃあったな。今またそういう自信を持ってもいいような気がして来た。
必勝法とか啓発本みたいだけど違うし経営ノウハウとかとも違う(少しは触れるけど)。著者の料理人兼経営者としての姿勢みたいなものを書いてる。経歴を追いながら著者が挑戦してきたこと、なんでサイゼリアでバイトか、ってことが書かれてる。料理人という職業に興味が湧いたので読んだだけなので(料理人を目指してるわけじゃない)ただの傍観者の視点なんだけど。センスって重要だなって思った。ブログのようなカジュアルな文体ですぐ読めます。
Posted by ブクログ
サイゼリヤの本が読みたくなった。
過去の反省する事柄でたっても、誰かを罵倒して苦しめていた人の話はどうにも信用しにくい。
でも何かに没頭できるというのは幸せなことだなとつくづく思う。
Posted by ブクログ
筆者のマネをそのまんまするのは難しいけど、余計なプライドとか懐疑心は捨てて、師と思う人を真似る、尊敬する、教えてもらう、、というような姿勢は勉強になった。
偏差値が低い(=頭が悪いバカ)みたいな書き方を随所でしているが、なんというか逆マウントみたいな感じで、頭がいい人(=偏差値が高い人)を見下している感があり、そんなこという必要ないんじゃないの、、とちょっと残念な気持ちにちょくちょくなった。そんなこというわりにかなり本なんかはいろいろ読んでいたりして、そういうのはやっぱり大事だよねと思った。
印象に残っているのは、学んだことは実践しないと意味がない、という趣旨の言葉。意外と難しいんだよね、、と耳が痛いけれど、忘れないようにしたいと思う。