あらすじ
高校野球甲子園大会。全力を振り絞る球児のひたむきなプレイに、どれだけ多くの人が魅了されてきたことでしょう。その甲子園では栄冠を手にする優勝校を除いて、球児たちは皆、敗北に涙します。敗北の経験はその後の人生にどんな影響を与えたのでしょうか? 本書は、夏の甲子園で激闘を演じ、最後に敗れた甲子園球児の「その後」を追います。
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Posted by ブクログ
負けたから強く生きられる! 甲子園は、高校生活のすべてをかけて野球に打ち込んだ人だけが入ることを許された場所。そこで敗れた「甲子園の敗者」たちは、どのようにして涙を力に変えたのか。8人の球児たちの歩みを追う。
センバツ高校野球が近づいてきたので読んでみた。甲子園は新聞の拡販材料、プロの卵の見本市、教育の一環という嘘臭さ…等々の批判は昔からあるけれど、敗者にはやはり「得るもの」があったことがよくわかる好著だった。
(B)