あらすじ
涼太と祝言を挙げ、青陽堂の嫁としての新たな生活を迎えた律は、息抜きに出かけた先で、同じく嫁いだばかりの女たちと知り合う。悩みを打ち明け合える知己を得て心強く思う律だった。一方、池見屋で、律は義母の佐和もよく知る由里という女性に出会う。彼女は何やら心に憂いを抱えている様子なのだが――。一途に生きる女職人の人生を描く人気シリーズ第六弾。
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Posted by ブクログ
祝言が終え、睦み合う二人のシーンから始まるのがシリーズ第6巻。
ますます仲の良い二人。
女将、佐和も少しづつ店の中のない習いを律に教えてゆく。
縁が縁を呼んで、新しい友人も増える。
律は女の生き方も一つじゃないと、知ってゆく。
後半に大きな事件(駆け込み)に家族揃って巻き込まれるスペクタルな展開はドキドキもの!
Posted by ブクログ
今回、今までで1番面白かったかも。小説のタイトルの意味も最後読み終わってなるほど〜っとなって感慨深かった。駆け込み寺があるくらいだから、やはり昔も男の人のDVとか、逃れられないものがあったんだなあと。人間だし。涼太と律の仲睦まじい様子も見られて、こちらがほっこりする。
次から次へと….….
まぁ。次から次へと、事件が、続くこと!事件に好かれるのかな?奉行所の似面絵描きをしているから、事件が寄って来るのかな?ちっとも、のんびりしていられない。