【感想・ネタバレ】神域のシャラソウジュ~少年平家物語~【分冊版】 1のレビュー

あらすじ

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。」 ……時は平安末期、武家の出身でありながら、日本で初めて太政大臣という朝廷の最高職に就いた平清盛率いる平家は、朝廷内の軍事力・警察権を掌握し、まさに栄華を極めていた。徳子はそんな平家が権勢を誇った時代に、清盛の娘として生まれた。徳子は幼少期に、真っ白な髪と琥珀色の目を持つ少年・千珠丸と出会う。「神人」と平家内でそう呼ばれていた千珠丸は人ではない何者かだったが、徳子は不思議な魅力を持つ彼に心を掴まれる。徳子はゆくゆくは清盛による外戚政策のために、時の帝である高倉天皇に入内することになるが、それを拒否した彼女は何と千珠丸と駆け落ちすることを決意し……!?【※この商品は「神域のシャラソウジュ~少年平家物語~」1巻を1話ごとに分冊したものです。購入の際はご注意ください。】

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美しい

どこかおどろおどろしい平安時代。
夜は暗く、何かの気配に満ちている。
人々は妖を信じ、畏れていた時代。
崇める対象は何かのご利益や何かの不安の象徴。

そんな世界の中で激しく生きる人々を描いた良質な作品。

#ドキドキハラハラ #シュール #ダーク

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2021年08月19日

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