あらすじ
組織で働く人は炎上や秘密漏洩を恐れて、ネット発信に及び腰だ。しかしそうした「普通」の人ほど仕事上のメリットは大きい。本書はバズる・稼ぐのではなく、組織に属しながらビジネスチャンスを広げることを目的としたやり方を伝授する。
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Posted by ブクログ
以前Twitterやインスタで読書、映画、イベントやニュースの発信をしていた時期があるが、つまらなくなって辞めてしまった事がある。それでも自分のチャンスを限定させたくない思いからもう一度、今度は気負いせずにSNS発信をしたいと思って本書を手に取った。
最も大きな気づきは、以前の自分にはSNS発信に対する目的がなかったことであった。これがないために自分の軸がなく、続けることにモチベーションが続かなかったのだ。また、「毎日投稿しなければ」、「読んでもらえる素晴らしい文章を書かないと」と気張っていたのも続かなかった原因だった。
本書では、SNSは自分のためのメモだと捉えることをおすすめしていて、自分のペースを守り、数字(フォロワーやPV数)にこだわり過ぎないことを強調している。
取っ付きやすいトピックとしてはイベント・ニュース・本の感想を書くことだ。普段からインプットする情報に自分なりの意見などを加えて投稿するだけでよい。多くの人から見られたり反応されたりするかどうかは全く気にする必要はない。あくまで「自分のためのメモ」なのだから。
私もこれから再開するSNS発信に自分なりの軸を持ち、誰に届けたいのかイメージして、まったりと長く続けていこうと思う。
Posted by ブクログ
テレビや映画の影響で「ネットは怖い!」というイメージを強く持っていたので、今まで実名でのアカウント登録は極力避けてきました。
しかし、それは家の表札の名前を変え、外出時は変装して防弾チョッキを身に着けて出かけるぐらい過剰な反応だったように思えてきました。
そんな人が隣に住んでいたら、ちょっと怖いなぁ・・・と。
怖がっている人が、逆に怖がらせてしまっているなぁ・・・と。
そんな事をしていると、みんなが損をしている世の中になってしまうなぁ・・・と。
これからは、実名で情報発信をしていこうかな・・・という気分になりました。
その方が、良いことがたくさんあるような気がしてきました。
今までの認識を改める良いきっかけを与えてくれた本です。
ありがとうございました。
以下は、本文からの抜粋です。
『これからは、どんどん実名で発信していくべきだと思います。』
『つまり、発信そのものを楽しむのが先決です。そして、発信を楽しむためには、お金儲けから離れる事です。』
『情報発信し続けていれば、「会社をやめました」と発信したとたん、転職のオファーが数十社から殺到することもめずらしくなくなっています。』
『量より質、数より熱量を重視する』
『ネットネイティブの若い人は、SNSはプライベートでつかうイメージが強いようです。』
『炎上は、最初の発信で起こることはあまりありません。炎上が起こるのは、往々にしてその後の対応を間違えているからです。』
Posted by ブクログ
SNSで自分達の作る音楽の発信を始めたけれど、フォロワーさんがまだ数人しかいない。どうすれば知らない人に音楽を聴いてもらい、ファンになってもらえるか知りたくて読みました。
SNS発信するときのマインドが特に役に立って、地道に発信をやってみようと思えました。その気持ちを忘れないためにメモします。
以下、抜粋
•自分と同じ立場の人、同じ悩みをもっている人、同じ趣味や興味関心を持つ人…。あなたの発信が誰かの助けになり、問題解決のヒントになることは十分あり得るのです。
•発信のハードルを上げないためのマインドセットがあります。それは、発信を「自分のためのメモ」だと考えることです。メモをとりたいときは自分のために書き残したいことがあるからであって、「何を書けばいいんだろう」「こんな文章は誰の役にも立たない」「自分には人に教える情報なんて何もない」とは思わないでしょう。メモですから、フォロワー数を増やさなければ、PV数は10万以上でなければなどとプレッシャーに思う必要もありません。自分のために書き留めておきたい情報が蓄積される。自分の必要に応じてそれを検索し、引き出すことができる。「自分のためのメモ」なら、それで十分です。
•あなたの発信を読んでくれた1PV、1フォロワーを、単なる数字と思わず、「一人」と出会ったと認識するようにしましょう。リアルで一人、友人が増えたらそれは大きな出来事だと思います。ネットも同じです。
Posted by ブクログ
●結論
完璧じゃなくてもいいのでアウトプットしましょう。
発信は自分用メモだと思いましょう。
●内容
SNSの三つのメリット
1 プルのコミュニケーションができる
- ユーザが情報を取りに来てくれる
- ユーザ、フォロワー共にコストが低く、負担が少ない
- ネットに情報を置く方がフォロワーが増える
2 蓄積効果
- 投稿を継続することで安心感、信頼感を醸成する
3 思考訓練になる
- インプットのみは10%しか記憶に残らない
言う、書くは70%が記憶に残る
●所感
何かを読んだり、観たりしたら感想を書くという
基本的なことでも続ければ成長できるのだと感じました。
また、完璧を求めた発信よりは、
とりあえず発信し、数をこなして
発信しつつ改善していく方がいいなと思いました。
自分用メモだと思うことも続ける上で大切ですね。
Posted by ブクログ
ブログ・Twitterがすぐに「お金」に変わることはない。いくつかの本も同じことを述べていたが、発信をそのものを楽しむことが大切。SNS発信は、あくまでもコミュニケーション手段。リアルのおしゃべりと同じで、高等な文章術は求めてられてはいない。
Twitterは、自分のための「公開メモ」。あとで検索することもできる便利なツール。だけどSNSは、ルームウェアでやるようなプライベートではなく、スーツを着てきちんとお化粧もしてヒトと向き合って話すようにすることを忘れてはいけない。
そして、未来に価値を置きポジティブに書いていこう!!
Posted by ブクログ
実名を出してビジネスとしてSNSを利用する事のメリットを紹介。
難しい事は一切言っていないためサクサク読める。
1番参考になったのは「対面で言わない事は発信しない」
Posted by ブクログ
うまくTwitter使えない、Facebookも追えない、そう思って手に取った本。SNSは自分を知ってもらいプルのコミュニケーションを行う場である。自分のメモを発信して、対話をできるようにする。これからメモを発信します。
Posted by ブクログ
ビジネスパーソンでSNSを始めようとする人の背中を押してくれる一冊
自分のメモを発信することでアウトプットになる。
さらにその発信に興味を持った人がやってくることでコミュニケーションが広がる【プルのコミュニケーション】
このようなビジネスパーソンがSNSを始めるメリットを語りつつも最後に注意点にも触れていてタイトル通りの教科書になっている。
Posted by ブクログ
少し前からTwitterの使い方を考える機会が増えていたので、これまでの自分だったらまず興味を持っていなかったであろうこの類の本を手に取ってみた。フォローしてもらった人に対してフォローを返すか否かの判断基準に迷っていたので、参考になりそうなことが書いてないかな~と期待していたけれど、読み終わって気付いたのは自分の狙いが的外れだったということ。
この本を書いている人自身がSNSを通じて得られた体験を元に、同じ体験をもっと多くの人にしてほしい!と思っている気持ちがとても伝わってきたので、個人でSNSを活用して何かしらの成果を得たい、有効的に繋がりを広げたい、と思ってる人は読んでおいても損はなさそうな一冊です。
Posted by ブクログ
企業に属する人がSNSを用いて仕事の可能性を拡げるための教科書。
結局は自分のキャラクターを武器に発信をしていくことを勧めている。うまくいく場合もあるのだろうが、会社の名前を勝手に背負うのはリスクが高い。
個人としての発信を学ぶには少し物足りなかった。
30分流し読みでわかります
難しいことは書かれていません
自身が現在できている事は飛ばして読むようにすれば30分もあれば書かれている事が理解できると思います
Posted by ブクログ
SNSの発信は、蓄積効果、プルコミュニケーション、
まずは稼ぐことを考えない。
コミュニケーションコストが低く、ハプニングを生み出してくれる。
アウトプットが思考訓練になる。
シンデレラではなく、わらしべ長者を目指す。
発信は、組み合わせで。ブログは蓄積、検索できる。
facebook、twitterは拡散の機能に優れている。
ブログを失敗しないためには自分のためのメモを書くと。
メモは自分に役立つ。
イベント、ニュース、本は続けやすいテーマ。
ニュースのメモは続けやすい。
自己プランディングに役立てる。
この人に読んでもらいたい、という気持ちで書く。
タイトルで言いたいことは語りつくす、本文は思いついたことを、締めようとしない、纏めずに終わる。
同じ内容をツイッター、FACEBOOKに書く。NEWSPICKSのコメント欄にも書く。
興味のある会社や商品のニュースをもとにブログを書く。探し出して連絡をくれる可能性がある。
Noteを毎日更新する。
炎上は最初の対応を誤らない。不適切な行動だったら言い訳せずに謝る。正当で相手が言いがかりと思ったら無視する。説明するときは場を変える。